こんにちは。わたしです。
お出かけしやすい気候のはずの5月ですがなんだかんだ雨が多い…もう梅雨…?だけれどそんな時でも楽しめるのはホテルステイですよね!(もちろん景色を楽しみたいとかだと雨は萎えてしまいますが…)
そんなわけで今日はこちら!
ザ・キャピトルホテル東急さんへやってきました。
基本的に外資ホテルが好きだけど日本のホテルに泊まってみたかったのと一休で東京で評価順にするといつも1位にいるので気になっていたんですよね。
ようやく訪れることができました。
Check In
ザ・キャピトルホテル 東急は国会議事堂前駅か溜池山王駅直結。雨の日も楽ちんでありがたいですよね。あと駅直結だと「荷物重いからタクシー乗っちゃおう〜」っていう誘惑に抗いやすい。大事。
メインロビーがかっこいいんですよね…隈研吾さんのデザインで「斗栱(ときょう)」日本の伝統的な寺社建築の屋根を支える木組みの構造をモチーフとしたデザインとのこと。
そんなロビーを横切りチェックインへ。クチコミがいいから期待していたけど期待を裏切らない接客!すっごく丁寧です…(事前に知りたいことがあってメール入れたりしていたんだけどそれもレスポンス早くて◎でした)
この通路の奥がフロントだったのですがちょっとこじんまりしていて撮影しにくかったので省略。21階へとアサインされました。
同じような年頃のベルガールがわたしの重い荷物を運んでくださり申し訳ない…
暗めな廊下をてくてく歩きお部屋へ。このベルガールさんが丁寧だけれどにこやかにフレンドリーな対応で滞在の目的を聞かれたので「ホテルステイが好きなんです」と答えると「素敵なご趣味です!」と返してくださりにこにこ。
お部屋についてからも自然にお部屋の設備について案内してくださった後(最近は説明必要かまず聞かれることが多いよね)お部屋からの眺望で見えるものまで案内してくださり本当にいい接客でした。これはクチコミが良いの納得です。
なのでこの写真は実は案内していただいた後また外へ出て撮影した写真になるのですが…本日のお部屋、2108号室へと到着です!
客室の扉はシンプルなものですね。ドアにかかるぼんやりとした光が素敵だけれど写真はとりにくい(笑)
カードキーを翳してさっそく入室していきます。
Room
オープン!!!!!おっ!なんだか和風ですね。
お部屋入った廊下の部分って暗いホテルが多いけれどすごく光が差し込んできています。明るいことはとてもよい。
ドア周りはこんな感じ。
1フロアにはそんなに客室は多くなさげ。このフロアはほぼ同じ大きさの客室ですね。
角のお部屋が少し広いのはコーナールームなのかな。
清掃をお願いする札が少し可愛い。
さて、先に進んでいきましょう。障子のようなスライド式のドアが可愛らしい。
障子風なだけで破れないのでお子様連れでも安心です。
右側の全身ミラー、上のライトがすごくいい感じでアイシャドウのラメがキラキラでいい感じだった。全身鏡で化粧しないから意味があるのかはわからないけれども…
切れていてわかりませんが和歌とかなのかしら。わからないけれど素敵です。
パープルってなんだかお上品ですよね。
なんとなく素敵な障子風のドアですがこの棚の構造上?テレビ(しかも配線丸見え)が抜けて見えてしまうの…どうなんでしょうね…
なんか丸くて可愛らしい。
Mini bar
まずはこちらのミニバーから見ていきましょう。入ってきた廊下のところにミニバーあるのってあるあるですよね。なんでなんだろう…どちらかというとpier8みたいなリビングスペース側(部屋の奥の方)にあった方が使い勝手良さそうな気はします。
グラス類はこんな感じ。(ミラーになってるせいで頑張って腕上げて写真撮ってるの丸見えで恥ずかしいな)
お菓子はクラッカー、ポテトチップ(シーソルト,フォアグラ)、ビーフジャーキー、ミックスナッツがあり。おつまみになりそうなものがすごく多い。
もちろんネスプレッソが常備されています。
ケトルはスウェーデンの会社、エレクトロラックスのもの。2009年製でちょっと古め。
特筆したいのがカップにプラスチックのカバーがかかっていること!なんかすごく衛生的な感じないですか?よい。
そういえばお部屋まで案内いただいた時にベルガールのお姉さんに「コーヒーたくさん飲まれるようでしたらいっぱいお渡しできますよ!」と言われました。お気軽にお申し付けください、とかでなく今からでも持ってきます!!みたいな対応だったことに太っ腹だな〜と驚き。
カプセルはマスターオリジンズのコロンビア、ニカラグァ、エチオピアにスピラツィオーネ・リストレット・イタリアーノ・デカフェの4種でした。
ティーバッグはキャピトルホテルオリジナルの名前が入った煎茶とほうじ茶、紅茶。
たくさん飲まれますか…?と聞いていただいて嬉しかったけど既にたくさんあるので飲み切れないな…!
あとこのティーバック等が入ったケースがお重みたいになっててかわいいです。こんなところも和風!
引き出しを開けるとこんな感じでお酒のミニボトルが綺麗に並んでいます。
ウォッカ、ジン、コニャック、ウィスキー3種。ウィスキーが多い…!
赤ワインはムートンカデルージュというエノテカのワインのようでした。
ミニバーの料金はこんな感じ。ソフトドリンクが486円、割とお安めかな…?とみえるけどこれここに税金かかったりします…?それとも額面通り…?わからん…
冷蔵庫の中はこんな感じです。
基本的には国内ブランドで物珍しいものは少なめ。先程の赤と同じくムートンカデの白。右下のオーストラリアのクランベリーのジュースが可愛らしい。
ビールは一番搾り、プレモル、アサヒと3種あって贅沢にもどれにしようか悩めますね。
Bath room
さて、続いてはバスルームを見ていきましょう。バスルームはもちろんメインルームからも繋がっていますが入り口の横からもアクセスすることができます。
スライド式のドアを開くとこんな感じ。デラックスルームは45平米程あり独立はしていないけれどクローゼットスペースがあり荷物をゆったりと広げることができてうれしいです。
開放的だけど別に匂いがついて困ることとか起きないし問題はなし。小部屋風になってるとなってるで面倒なこともありますもんね。
消臭スプレーはおなじみ清水香。
きっと政治家が背広に革靴で訪れることが多いのだろうな…と思うようなハンガーとシューシャインの籠。
引き出しの中はこんな感じ。バスローブやパジャマ、スリッパは引き出しの中に収納されています。
バスローブとパジャマの着用画。特に特筆することもないかな…って感じ。
なんとなくやはり霞ヶ関の政治家というと男性が多そうですが(政治家はそんな宿泊自体はしないかな…?)パジャマはワンピースタイプなんだなあという印象。
ワンピースタイプのパジャマって男性的にはどうなんでしょうか。


スリッパはホテルの刻印が入っていてふっかふか。良いですね。
左手にベイシン、右手にバスルーム。奥の障子風のドアは入り口からメインルームにつながるところからそのままスライドさせてきました。
こちらの扉はもちろん…
お手洗い!「あ」という文字が印象的。全室「あ」なのか違うひらがななのか気になります。
ベイシンは一つですが広々。タオル以外棚に入っておらず全て置いてあるのにすっきりしていますよね。
おそらくこのようなご時世だからか?ウェットティッシュがあり。1枚ずつ個包装のものではなくこういうやつ珍しい。
特別形が可愛かったりするわけではないですが機能的で使いやすい水回りでした。アメニティはTHEMAE。フランスで誕生したスパブランドですが茶道に影響を受けたそうでやはり和な雰囲気。しかし匂いが結構スパイシーであまり好みではありませんでした残念…。
ちなみにスイートルームはゲランだそうな。匂いいいだろうな。
基本的に黒で統一されていて締まっていますね。
アクセサリートレイみたいなのあるのすごく良かったです。
アメニティはボックスに綺麗に収納されています。
中はこんな感じでした。
歯ブラシ、シャワーキャップ、ヘアブラシ、コーム、シェービングジェル、コットン、綿棒、バスソルト(チェリーブロッサム)、ヘアバンド、カミソリ、ボディタオル
バスソルトがバスソルトなんだけどお湯が乳白色になり桜のいい匂い。すごく気に入りました。このバスソルトはホテルのショップで10個1,550円で販売しているそう。商売上手…!
タオルがきちんと収納されているのもドライヤーやメイクの時に便利な椅子があるのも脱衣籠があるのも好印象です。さすが日系ホテル、よくわかってるなあ…と。体重計もブラックのタニタのものです。また写真撮りそびれましたがテレビの音がスピーカーで聞こえるようになっています。映像が見えないで音だけ聞こえることの利点はいまいちわからないんだけど…無音は寂しい人用なのでしょうか…?
ドライヤーはパナソニックの中級。他のものがいろいろと良いだけに惜しい気がしますがまずまずです。
バスルームもシックな色合い。シャワーヘッドがこっちを見ていることが少し気になるがこれが定位置なのかな。
バスルームはシンプルですが既に適温に合わせられていてお湯が出るのも早くて良い。
レインシャワーもあり。バスタブも広々としています。
Desk
さて、最後はメインのお部屋を見ていきましょう。ミニバーを通り障子風のスライドを開けると先程隙間からフライングで見えたテレビがあり。
テレビはパナソニックの50型。なかなか大きくてよし。
配線見える…って文句つけたけど(笑)すごく綺麗に束ねられているため不快感はありません。
そしてテレビ台とつながる形でデスクがあり。広々としていて使いやすいデスク。作業がはかどります。
シンプルにわかりやすい電話も良し。ルームサービスメニューは現在はQRコードになっています。
デスクには電源ドックもあり、HDMIもつなぐことができます。この3色の差すとこあるしゲームとかもできるかな?
なんだか屋根みたいな形したライト、かわいい。光量強めです。
紙類(?)はデスクの右端に収納されています。
なんだかこの棚、木材の色微妙に違うし後付けしたのかな?ファイルがぴったりです。デスクに引き出しがないからかな。
あといいな!と思ったのは展望台かのような(笑)眺めの説明(?)があったこと。
正直大したものが見えなくても(笑)あれはなんだろ!これはなんだろ!!と調べがちなのでうれしいポイント。
こんな景色が見えるホテルなかなかないですもんね。
ファイルには「約款はテレビで見てね!」って感じとレターセット類。
あとすごいな!と思ったのはデスクの下にゴミ箱が二つあり左側は注射針など捨てていいそう…!注射針の回収なんてディズニーランドの救護室くらいでしか見たことがなかったので驚きでした。
Bed
そして右手がベッドとカウチソファのあるちょっとリビング的なスペース。
このカウチソファが落ち着くし食事を取るのにもいい感じ。ここにいる時間結構長かったです。
…となにやらテーブルが賑やかではないですか…?
なにやら可愛らしい!なにこれなにこれ!!!
なんと一休ダイヤモンド会員の特典のウェルカムギフトでした。
お菓子のセットには飴とチョコボールのようなもの、あられが入っていました。
ひとつずつ個包装になってて良い。お持ち帰りして会社でのおやつにしました。
チョコレートはナミュールナポリタンのもの。ルクセンブルク大公国を代表する老舗ショコラティエでルクセンブルク大公御用達だそう。なんだかターンダウン後に置いてありそうなチョコレートです。
お菓子たくさんでうれしかった〜!お部屋で食べれなくても持ち帰りやすいサイズ感もありがたかったです。
ではベッドを見ていきましょう。ここすごい和風〜〜〜!って感じ。
ベッドの旅館のような感じで落ち着きます。
サイドテーブルは色々と置かれていて私物が置きにくい。無理に枕元に電話なくてもいいけどね…って感じ。
サイドデスクの引き出しには読み物。最近いわゆる”高級”と呼ばれるようないろんなホテルに泊まるようになったけれど意外と最近のホテルって聖書ないですね。
千代田区の観光協会が出している英語の冊子(飲食店の情報とか乗っていて読んでみたら面白そうでした)、日本の美しさとは…みたいな本、キャピトルホテル東急が掲載されている世界のホテルガイド等がありました。
眺めていると結構暇潰しになる。その下はセキュリティボックス。
逆サイドには有線LAN。このWi-Fiの時代になかなか使われることなかなかなさそうだけど立派なポーチに入っています。
View
最後にお部屋からの景色をみていきましょう。お部屋到着時ベルガールのお姉さんが一通りお部屋紹介してくださった後にリモコンでシェードを開けてくださり感動。
国会議事堂が目の前にあるんです!!!!国会議員じゃないので(そりゃそうだ)国会議事堂に来るなんて小学6年生の遠足以来では…?まあお隣の国会図書館には大学時代レポートの文献探しによく通いましたが…。
こちらには首相官邸と首相公邸が見える。公邸って本当に幽霊がいるのかなと密かに気になります。
夜はこんな感じ。国会議事堂のライトアップって20時までなんですね。
後で写真撮ろうと思っていたら消灯早くてびっくりしてしまいました。
Comment
日本!な感じで日本人が落ち着く空間。サイズ感や台の高さなどもジャストな感じでさすがだな〜と思わされます。
ただこればかりはホテルのせいではないのですが官邸や国会議事堂の近くなのでデモが…うるさい…!がなり声で「菅やめろ〜!!!!」って感じでずっとうるさかったので落ち着いた気持ちにはなかなかなれず。人のがなり声って嫌ですよね。お部屋もホスピタリティもとても良かっただけに残念でした。
しかし一休のコメントを見ているとみなさん快適な滞在だったようなので私の間が悪かっただけなのかもしれません。
それにしてもお部屋まで案内してくれたベルガールさんは本当に気持ちのよい接客だったな。わたしは接客業ではないけれど素敵だなあと思ったところから学んでいきたいなあと思ったり。
明日のブログはキャピタルホテル東急でいただいたごはんを紹介します、一時期話題になっていた現総理お気に入りの朝食も食べてきましたよ。
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!
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