こんにちは。わたしです。
2022年2月の小樽・ニセコ旅行、2泊目はリッツカールトンです~!
東京や大阪・京都等にあるリッツ・カールトンとは異なりリッツ・カールトンの最上級ホテルブランドだそうです。世界にまだ5軒しかないそうですよ。すごい!
2020年12月開業のまだ新しいホテルですね。
Check In
倶知安駅からタクシーで移動。倶知安駅にはタクシー乗り場がなさそうだったので事前にホテルにお願いしておきました。当日は地元のタクシー会社IBSタクシーさんがお迎えに来てくださっていた。
ちなみにニセコエリアと言っても広いので最寄りのはずの倶知安駅から20分程でしたがタクシー代は5,930円かかりました。高すぎる…。路線バスはお隣のヒルトンまではあるみたい。
さっそく入るとこんな感じ!右手にフロントデスク、左手にベルデスク。京都のMITSUIみたいですね。
そのまま奥へと進むとロビーラウンジである"うめラウンジ"があります。
レストランスペースは入ってすぐのこのエリアのみで右からうめラウンジ、ゆきばな、寿司なぎとなっているみたい。
いずれも席数が少ないですね。まあレストラン利用のみの外来のお客様は非常に少ないでしょうしホテル自体も50室と小さめだからでしょうか。
宿泊時はリッツ・カールトン・リザーブはマリオットボンヴォイに加盟しておらず、ポイントや宿泊実績・エリート特典はありませんでした。
ただフロントオフィスマネージャーの方が丁寧にご挨拶くださり「プラチナエリート様いつもご利用ありがとうございます」とのお言葉をいただいたので情報自体はいってるんですね。(プラチナごときですみません…)
ちなみに2022年4月から加盟したためポイント宿泊ができるようになったそう。しかしエリート特典は渋めとの噂です。
梅のホットドリンクをいただきました。ダイドーさんの梅よろしっぽい味がする。
しっかり梅の酸味があるので好みが分かれそうですがわたしはすごく美味しかった!
ルームキーを受け取ったらお部屋へと向かいましょう。
Hall Way
エレベーターは2基ありました。
4階までしかない建物ですが本日のお部屋は3階です。
廊下はかなり暗めです。
本日のお部屋は314号室。ホワイトデーですね…(?)。
リッツニセコはお部屋が3タイプしかないようでボトムのニセコリザーブ(ニセコアンヌプリ側)、羊蹄リザーブ(羊蹄山ビュー)、羊蹄スイートと別れています。
リザーブはいずれも52平米、スイートは89平米だそう。
今回はエリート特典がなくアップグレードは期待できないので羊蹄山ビューの羊蹄リザーブを予約しました。
Room
前置きが長くなりましたがオープン!
まずドア周りはこんな感じ。
おそらく両サイドがスイートなのでしょう、広い。
新しいラグジュアリーホテルには珍しく、ルームキーを差し込む式でした。
ただチェックイン時に1名利用でも2枚ルームキーを頂けたので差しっぱにしておけて便利だったな。
着脱しにくいスノーブーツなどで来る人が多いからかまずチェアがあります。
この入口の感じはリッツ日光にも似てますね。
コネクティングルームのようでお隣のお部屋に繋がる扉がありました。
そしてドアの横にはクローゼットがあり。雪で濡れて部屋の中に持ち込みたくないコートなどをかけておくのに良さそうな位置です。さすが雪国。
それでは奥に進んでいきますよ…。
Closet
左手にクローゼットルームのようなスペース。
コート以外の衣類をかけておくのに良さそうです。
荷物置きもこちらにありチェックイン中にお預けしたキャリーケースを入れておいてくださいました。
こんな籠?入れ物?があるってことはシューシャインサービスもあるのかな…?ニセコまで革靴で来る人はなかなかいなそうですが(笑)
スリッパもこちらに。無地でしたがふわっふわです。
可愛らしいグレーのブランケットもありました。これがすごく肌触りが良くてソファでごろごろしている間、タオルケットを手放せない子どもかのようにずっとかけていました…。
タグとか見当たらなかったのですがどこのものなんだろう、同じもの欲しい。
パジャマは上下セパレートでネイビーのものでした。襟元が可愛い。
もちろんセキュリティボックスやランドリー類もこちらにありましたよ。
Bath Room
先に奥にあるバスルームを見ていきましょう。
まずこの左手にあるドアが…
お手洗いです!特筆することはありませんが綺麗。
そしてバスルーム…!断言させてください、こういう作りのバスルーム、わたし絶対に好き。
まずはダブルベイシン。とにかく広々です…!
鏡が一面に大きいものではなく真ん中が区切られているものって写真撮影してもうまく間に立ったら映らないのでありがたい。(笑)
フォーセットはKOHLERのものでした。
ベイシンの横に1つずつ、お風呂上りに飲むのにも気にしいな人は歯磨きにも使えそうなお水が置かれていました。北海道虹田郡で採水されたお水だそう。
綺麗に並べられたアメニティたち…。
マウスウォッシュ、歯ブラシ、シェーバー、シャワーキャップ、サニタリーバッグ、コーム、コットン綿棒がありましたよ。
珍しくスキンケアセットが置かれていました。
SOTHYSのクレンジングミルク、ボディローション、化粧水。乳液系はないんですね。
フランスのもののようですがクレンジングが柑橘系の匂いで使い心地よかったです。
ルームフレグランスもあるのが素敵。SCENT OF NISEKOと書かれているけれどどこのものかは分かりませんでした。
ドライヤーが下の棚に入っていて一瞬見つからず焦りました。
ドライヤーはKOIZUMI。
うーんリッツなのになあ…と思いましたが風量は割と強めでした。
Bath
それではいよいよビューバスな浴室を見ていきましょう…。
ビューバスでこの感じ、アマン東京を想起させられました。
でも大手町のビル群と羊蹄山ビューでは大きな違いがありますね。
オーバーヘッドシャワーもありました。ちょっとした間接照明も良いですね。
浴槽はこんな感じ。156cmのわたしはゆったり足を伸ばして入れる大きさです。
バスチェアと桶もありました。ニセコは通常時は外国人観光客も多いようですしウケ良さそう。
シャンプー、コンディショナー、ソープもスキンケアと同じくSOTHYSのものでした。
ボディタオルとバスソルトも置かれていました。
バスソルトはお隣にあるニセコ高橋牧場に別注したミルクバスソルトだそうです。
ただ芳香剤っぽい匂いがして私はあまり好みではありませんでした…(※個人の感想です)
Bath Room-View
そしてお風呂からの景色は…
こんな感じ!目の前に羊蹄山!すごく迫力です。
この日は天気は良かったのですがずっと低い雲が多かったことだけが残念でした。
身を乗り出すと左端にリフトが見えました。どこのものだろう…。
Bed Room
さて、最後にメインのベッドルームを紹介します。
TV
バスルームとの間の壁にテレビがありました。壁にくっついているので手前に引き出したり角度を変えたりと可動しないのがやや不便。
ソニーのバースピーカーが置かれているのがさすがです。
リモコンのボタンからはHulu,Netflix,U-NEXT,TSUTAYA TV,YouTube,Abema TVが見れました。
チャンネルはこんな感じ。当たり前ですが地上波は北海道ですね…。
Bed
そしてベッド!
キングサイズの大きなものですね。
壁には桜の模様が入っていて素敵。宿泊したのは冬だったので雪ばかりで寒かったのですがお部屋に桜があるとぱっと春の訪れを感じますね…。
ベッドサイドには電話と時計にメモなど。
ちょっとした本がありました。インテリアとしてはあまり目立たない位置で不思議。
そして右側のベッドサイドには何も置かれていませんでした。
こちらの冊子にはホテル案内やアメニティのSOTHYSの案内。
あまり種類は多くないのですがルームサービスのメニューもありました。
税サ込の価格なので比較的お酒が安めですね。
Table
そしてベッドの脇にお食事にも作業にもまったりにも良さそうな細長いテーブル。
何やらいろいろと置かれています。
ウェルカムスイーツとしてお菓子と苺、フロントオフィスマネージャーからの手書きのメッセージが!
ブラウニーとメレンゲはWHITE BIRCH CAFEというニセコのお店のものでした。
蝶々の折り紙がすごく可愛いです♡
館内のサービスに関してやちゃんと除菌していますよ~といった案内。
そして封筒の中にマスクと除菌シートも入っていました。
こうやってホテルで小さなアルコールをいただくことが多いので自分で購入する必要がなく助かります。
このリッツのハンドジェルは75%と高濃度なのに必要以上に乾燥することがなくてすごく良かった。
すごく居心地のよいテーブル、ブログの執筆作業をするにはぴったりのスペースでした。
なんだかんだここに座っている時間が一番長かったかも。
Mini Bar
そしてテーブルの横の棚?がミニバーになっているのです。
ドリンクを飲みたいときって作業している時だからすごく良い配置。
こーんな感じで壁を作らずに空間を仕切るのにも機能的にも使えてすごいです。
LucarisというとこのグラスとカップはPATRAでした。
そしてお馴染みネスプレッソマシーンとお水が4本。
ネスプレッソのカプセルはこんな感じでした。
イスピラツィオーネ・ローマ、トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴ、イスピラツィオーネ・リストレット・イタリアーノ・デカフェ。
そして下の棚はこんな。見えないけど左のところにdretecのケトルが入っていました。
そしてティーバッグがずらり。
ティーバックはLUPICIA。ホテルではなかなか見かけないので嬉しい。
種類も豊富で左上から8031 深蒸し煎茶 おまえさま、7434 宇治やぶきた、9210 CARAMEL&RUM、9500 KIKERIKI!、5001 セカンドフラッシュが2つでした。
冷蔵庫の中はなんと宿泊者は無料です!
コーラにサッポロクラシック、アップルジュース。
それと山崎の微発泡のお水に日本酒は男山株式会社さんの御免酒。
アルコールも無料なのは太っ腹ですね。お風呂に入りながら雪見酒が楽しめてしまいます。最高。
Sofa
窓側にはソファがあります。
こちらもゆったりとしたサイズで寝転ぶことも出来る大きさ。
ただこちらに座るとせっかくの羊蹄山に背中を向けることになってしまうのが悩みでした。
Bed Room-View
そんなベッドルームからの羊蹄山はこんな感じ!
やはり雲が多くてなかなか完全な山が見えませんでした…これは朝の6時くらい。雲がない!!と嬉しくなって飛び起きました(笑)
結局ちゃんと山が全部見えたのはこの時だけだったな。
Turn down
ホテル内で夕食を済ませて帰ってくるとターンダウンが完了していました。
17時からと早い食事だったので18時半には戻ってきたのですがもうターンダウンが完了していて驚き。
夜のお部屋はこんな感じでシックですね。
ベッドサイズにはしっかりとお水。
ベッドも入りやすいようになっているのが嬉しい。
ベッドの上にはパジャマやランドリーバッグがありました。
カーテンもしっかり閉められています…。
わたしが放置して出かけたアイロンと櫛は壁際にぴったりと揃えて置かれていました。
なんだかそのまま出かけて申し訳ない…
お風呂のロールカーテンも閉められていました。
ミニバーの無料のコーラを頂いてから食事に出かけたのですがそれも補充されていたのは驚きでした。
夜は日本酒をいただきます。この御免酒は低アルで酸味強めな辛口。ちょっとワインっぽさがありますね。
Hot Spring
なんとこちらのホテル、温泉があるんです…!温泉のあるリッツってなんかすごいですよね。
バスローブで行っていいとのことだったので向かいます…。
トリートメントの予約の入っていない時間なのか無人でした。
入っていいんだよね…入っていいって言ってたし…と思いながら奥へと進みます。
女性マークが可愛い?ルームキーを翳して入室しましょう。
私は詳しくないので全然わからないのですがちゃんと分析書?もあったので載せておきます。
こういう成分のお風呂が好きかも!とか分かるようになりたいな。
お風呂は誰もいなくて貸切でしたがさすがに撮影できなかったので公式のお写真をお借りしました。
露天風呂にのんびり入れるのが気持ちいい~!!
雪が積もっていて本当に雪見風呂でした。感動した。
お湯は少々ぬるめで長湯できる温度です。なんかお肌つるつるになった気がします、気持ちよかったな~!
あとジムもありました。狭いけれど意外としっかりしてますね。
Comment
リッツニセコ、めちゃくちゃよかった…!
立地悪い上にウィンタースポーツもしないし…と悩んだのですが羊蹄山が見えるお部屋が最高。
お部屋自体も非常に使い勝手もよくて快適でした。
何より温泉に入れるのがかなり満足度が高かった!
ニセコ全体がそうだとは思うのですが外国人観光客に対応すべく外国人スタッフが多く日本語が伝わらないと聞いていたのですがコロナ禍だからか全くそんなことはありませんでした。
何よりフロントオフィスマネージャーの岩田康平氏がすごくフレンドリーに表に出てきていてチェックインもチェックアウトもにこにこご挨拶くださりさすがだなあと思ったり。50室しかないからこそのアットホームな雰囲気を受けますね。
あとは庶民的な意見としてはニセコのお高いホテルではあるのだけれど皆ウィンタースポーツをしにきているのでラグジュアリーなファッションでなくても居心地が良かったです。
全身ユニクロとスノーブーツでもOKでした。
ニセコなんて来ることはもうないかもしれない…と思っていたのですがマリオットボンヴォイにも加盟したしまた夏とか季節を変えて訪れてみたいホテルになりました。
今回利用したホテルはこちら↓
倶知安駅よりタクシーで20分
TEL:0136-44-3491
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!