こんにちは。わたしです。
今日は京都旅行記の最後に宿泊したホテル、ザ・リッツ・カールトン京都 について書いていこうと思います。
電車でアクセスするなら京都市役所駅が最寄り。鴨川を望むことができるラグジュアリーホテルです。面積としては広いですが5階立てなので客室数は134室と少なめです。
わたしは前泊地であるパークハイアット京都からタクシーで移動してきたところ1,260円でした。
今回、項目数からもわかると思いますがかなり長めのブログです(笑)お付き合いください。
Entrance
というわけで前泊地からタクシーでやってきたわたし。リッツカールトン京都はさすがに知名度があるのかすんなり連れてきていただけてありがたいです。開業2014年とそこまで新しくはないんですよね。
水が流れていて涼しげです。レセプションまではちょっぴり距離があるので足腰悪い方には不向きかもしれない。わたしは車寄せですぐに荷物を持っていただき、そのまま案内されました。そのためお写真は後にお散歩しながら撮影したものです。
夜の景色もすごく素敵。夕食後の20時過ぎに撮影していたのですが皆さん夜のお散歩を楽しまれているようで結構人がいました。素敵だもんね。
謎の自転車があり。用途不明です。ホテルではレンタサイクルのアクティビティもあるようですがこれでは行かないだろうな…。
通路を進むとようやくエントランス。格子が素敵な入り口ですね。
案内されるままに先へと進みます。
リッツカールトンは大阪と東京は宿泊したことがあり。なので今回は3つ目のリッツカールトンです。日光も来年SPGアメックスカードで貯めたポイントを利用して予約しているのでせっかくだしニセコと沖縄も行って制覇したいですね。そう考えると結構好きなホテルブランドなのかも。
まだまだ道のり長し。ちょっと待ち合わせやタクシー待ちに便利なスペースがあります。左手の壁がまた不思議な感じ。
外資ラグジュアリーホテルでありながらも各所に日本らしさを感じます。
Lobby
ようやくエントランスを抜けてロビーフロアへとやってきました。
印象的で立派な盆栽。やはり和の心を感じます。
このフロア(1F)にはレセプション、ピエールエルメ、イタリア料理のラ・ロカンダ、ロビーラウンジがあり。
こちらはレセプション。灯りや格子がどれも素敵で思わずうっとりしてしまいます。
チェックインはこちらで行わなかったのでチェックアウトのみこちらを利用しました。
ロビーラウンジは格子で囲まれているものの開放的です。すごく素敵だけれど人通りが気になる方には向かないのかも。アフタヌーンティーはピエールエルメのものがいただけるようで一度はいただいてみたい…京都は一人で訪れることが多いのでお友達呼ぶしかないな…。
こちらもロビーラウンジの一角なのですがライブラリーのようになっていて夜の雰囲気も素敵です。
夏らしく、ラウンジの装花は向日葵になっていました。
1階からB1階は吹き抜けになっていて見下ろすことができるのですがこの階段と灯りがすごく素敵です。こちらの写真はずっとSNSやブログで拝見していて撮影したいなあと思っていたので念願叶いました。うーん素敵。リッツカールトン京都は夜が映えますね。
Check In
到着して車寄せから案内していただいたのはイタリア料理のラ・ロカンダ。こちらでチェックインしますとのこと。入り口のぼんやりした水彩の絵画が素敵。
ワインバーのように使われているのでしょうか?ワインセラーのすぐ横のスツールのお席に案内いただきお茶とお菓子もいただきました。
滞在時はすでにマリオットのプラチナエリート資格を持っていたものの4連休の土日だったのでアップグレードは見込めないだろうな…と思い絶対に鴨川側のお部屋が見たかったので「グランドデラックスカモガワリバービュー」を予約。
一番ランクの低い「デラックス」のお部屋でも6桁超えは当たり前の価格なので誕生日!!!と思わないとなかなか庶民には厳しいホテルです。これもまたポイント宿泊するのがおすすめのホテルです…!
今回マリオットプラチナエリートでいただけた特典はこちら。
・客室アップグレード
・朝食2名分が無料
・16時までのレイトチェックアウト
・ウェルカムギフト1,000ポイント
4連休ということで混雑していたようでアップグレードはなし。絶対宿泊したかった鴨川側のお部屋を予約していてよかった…!リッツの朝食2名分が無料なのはかなり大きいですよね…!
アップグレードはありませんでしたがレイトチェックアウトは16時まで利用することができ、改めてプラチナエリートになってよかった…!と思いました。
リッツカールトンといえばこれ、淡いブルーのカードキーに黒いカード入れです。
アサインされたお部屋は326号室。客室までの案内はなく、エレベーターまででした。
しかし事前に荷物は運んでいただいてるのでお部屋までの移動は楽ちんです。
Hall Way
麦茶をいただいたらお部屋へと向かいます。エレベーターは黒くてシックな印象。
天井にはまた金の格子細工のようになっていてなんだか黒塗りの文箱のような印象を受けます。
2~5階が客室で1階が先ほど通ってきたレセプションやイタリア料理のラ・ロカンダ、地下1階に和食の水暉、地下2階にはスパやフィットネスセンターがありました。
エレベーターは2基しかありませんでしたが客室が少ないからか混み合うことはなく、またエレベーターを待つ時間も特に長く感じませんでした。
エレベーターホールはこんな感じ。エレベーターホールはソファではなくベンチがあるのですがこれまた格子のようになっていてぴったり。エレベーターを待つ間ソファよりも荷物が置いておきやすいです。
エレベーターを出るとすぐそこがアサインされたお部屋でした。
廊下は明るくて良いですね。ぼんやりと暗い廊下のホテルも素敵ですが個人的には明るい方が好きです。
お部屋のドアの模様がまたすごく素敵です。すっかりこのホテルの世界観に吸い込まれていく感覚。綺麗。
Room
ではでは、さっそく入っていきましょう。お部屋に入る前にすでにこのホテルに魅了されているのでわくわくです。カードキーをかざしてドアオープン!
ドア周りはこんな感じ。
2〜5階しか客室フロアがないため1フロアにいろいろな広さのお部屋がありますね。
奥行きのあるお部屋が多そうです。
灯りのスイッチがお部屋にマッチしたブラックですが小さめにどこのものか書かれているためわかりやすい。
入るとお部屋は通路が2つに別れていて右手がバスルーム、左がミニバーになっていました。
Minibar
まずは左側にあるミニバーから見ていきましょう。ミニバーのスペースが広過ぎるんですよね…!
まずはこちらから。ケトルはコンセントが差し込まれていて良い位置に置かれています。Russell Hobbs(ラッセルホブス)というイギリスのブランドのものでした。
引き出しにはグラス2種とシャンパングラス。spiegelau(シュピゲラウ)というブランドので耐衝撃性と耐久性が売りのグラスウェアブランドだそうです。
カップ(裏の字が読めずどちらのものか不明です…)に紅茶のティーバッグがありました。ロンネフェルトのレモンスカイとアールグレイ。
ちょっと和風なジノリっぽい。(すごく適当な感想)
そしてミニバーの左側はこちら。真ん中にあるのはアイスペールです。
お水のペットボトルは4本も常備されていてたっぷり。以前リッツ東京に宿泊した際はアルミボトルでしたが京都はペットボトルなんだな。エスプレッソマシンはお水がたっぷりと入れられてました。
カプセルは3種類、イスピラツィオーネ・リストレット・イタリアーノ、トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴ、イスピラツィオーネ・フィレンツェ・アルペジオ・デカフェ。
トウキョウ〜って東京のホテルにばかりあるのかと思いきや京都にもあるんですね。日本でしか購入できずインバウンド受けがよかったりするのでしょうか。
こちらの引き出しには赤ワイン(イルボッロ、オーパスワン)、季の美のジンにポテトチップス、スコッチのミニボトルがありました。
お部屋にオーパスワンあるのすごすぎません…?お値段は375mlで47,000円。お部屋代の半額くらいするワインがしれっと置かれているの怖過ぎる…割らないように眺めるだけにしました笑
下段にはカップと同じ種類のお皿とカトラリーがあり。お皿がお部屋に備え付けられているホテルっていいホテルですよね…!
そして冷蔵庫はぎっしり。たくさん入っています…!
グレイグースのウォッカ、シャンパン(ペリエジュエ)、白ワイン(ラメッレ イルボッロ、ルイラトゥール コルトンシャルルマーニュ)、オレンジジュース、マンゴージュース、ミネラルウォーター、炭酸、コーラ、ジンジャーエール、日本酒(獺祭純米大吟醸磨き二割三分)、ビール(エビス、キリンラガー)。
これまたしれっと白ワインが3万くらいしててびっくり…。請求されないとは思いますが滞在時に地震でも起きて全部瓶割れたりしたら顔面蒼白になりそうなお値段です。笑
ミニバーのお値段はこんな感じ。
全く、ここだけでボリューム満点ですね。
ではお次は右側のバスルームなどのある通路へといきましょう。
toilet room
一番奥のスペース、ドアが全面ミラーになっていてわかり辛いですがこちらがお手洗いになっています。
ドアを開けるとこんな感じ。背面もミラーになっているのちょっと恥ずかしい。
男性も座ってお手洗いすべきですね…(?)。緊急用の電話が手に取りやすい位置にあるのが少し不思議。
Closet
お手洗いの隣がクローゼットになっています。車寄せで預けた荷物がすでにお部屋に運び入れられていました。
下段の引き出しはセキュリティボックス。
ハンガーが等間隔に綺麗に並んでいます。
ルームウェアは浴衣。色味が渋めですね。リッツ東京のルームウェアを彷彿させるナチュラルな色合い。
スリッパはブラウンでキルティングになっています。
ただ絨毯の上では問題ないのですが滑り止めがねちょねちょと変な音を立てるのであまり着用しませんでした。サイズ感は大きすぎずにいい感じ。
Bath room
クローゼットの横がバスルームになっています。わたしに言われるまでもないとは思いますが良い配置。
ベイシンはダブル。正対照になっていますね。
コンセントは左側のみについていました。これは両側にあった方が2人での宿泊時にはありがたいかな…と思ったり。
焼き物のような洗面ボウルがすごく素敵です。蛇口がハンドル式になっていて初めは加減ができずにお水を散らしてしまいました。要注意です。
洗面台の下には綺麗に丸まったバスタオルが収納されています。コンセントのある左側にドライヤーがあり。
ドライヤーはNobbyのNB3000。一泊10万レベルのお宿ならもう少しお高いドライヤーでも…と思うところですが実際風量は強くてコスパ良いので良いんですよね。
ベイシンの真ん中にアメニティとハンドタオル、コップなどがありました。
アメニティが黒塗りの箱に入ってるの、これまた和な感じで素敵です。
箱を開けるとこんな感じでリッツカールトンお馴染みのグレーがかった箱のアメニティ。
歯ブラシ、爪磨き、ヘアブラシ、コットン、綿棒、シャワーキャップ、カミソリ、マウスウォッシュ、ボディローション、ソーイングキット、サニタリーバッグ、シューシャインミット、シューポリッシャー
アメニティはさすが豊富。靴磨き系がここにあるのは少し不思議ですね。
上段には京都しゃぼんやの金箔入り洗顔石鹸、Aspreyの石鹸、そしてリモコンがありました。
大きな鏡の真ん中はテレビが点くようになっています。ホテルのテレビには珍しくディズニーチャンネルが見れました。なんとなく童心に返って見入ってしまう…
向かいがバスルーム。バスローブがかけられていますね。
このバスルームがとにかく素敵じゃないですか…!壁一面に立体の桜模様。
写真には写っていませんが天井にはレインシャワーもありました。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルはリッツカールトンお馴染みAspreyのパープルウォーター。本当にいい匂いですよね。大好きです。
床が簀になっているのも趣がありますね。バスタブの中にも桜の模様が彫られていてまるで川にはらはらと舞う桜のよう…!素敵です。
大きくて安定感のあるバスピロー、ヘチマスポンジ、Aspreyの石鹸にその下の黒いボックスの中には京都しゃぼんやのバスソルトが入っていました。
このバスルームだけで美しくて大満足でした。お風呂の中でオールシーズンお花見ができてしまいますね。
cabinet
メインのベッドルームにやってきました。まずは目の前にある戸棚から見ていきましょう。
戸棚は両開きになっていて開けるとこんな感じ。荷物を入れておけそうな感じですね。
台の上に置かれているのはティーセットでした。
ティーバッグが入っていて日本茶を飲みたい場合はこちらからいただくことができます。
Bed room
ベッドルームも和な感じですね。広々としていて開放感があります。窓が大きいからでしょうか。
右手にベッド、左手にデイベッド。もうごろごろするしかない空間ですね。
1人だと持て余してしまうような広いデイベッドはほぼ荷物置き場になってしまいました。クッションは西陣織で部屋によって柄が異なるそう。ここにもやはり和な感じですね。
ベッドはキングサイズなので広々、なんだかベッド脇の照明が鐘のようで素敵です。ヘッドボードは低めで掘られた模様が美しい。
ベッドの右側はこんな感じ。きちんと読書灯も用意されています。
ライトのスイッチはきちんとどこか書かれていてわかりやすいですがコンセントは外側についており充電しながらスマホをいじってごろごろできる距離感ではありません。少し残念。またこちらの引き出しにはモルモン書が入っていました。
ベッドの左側はこんな。こちらの方がメインなのでしょう。ライトのスイッチにシェードとカーテンのスイッチ、電話にメモ、Tivoli AudioのBluetoothスピーカーがありました。
こちらの引き出しにはルームサービスの朝食のオーダーシートが入っていましたよ。
「まるで旅館みたい!」とはならないのに和風でまとまったお部屋。
ベッド周りが特にお気に入りになりました。
Living space
ベッドの奥がリビング…というか広縁のような空間があります。窓が大きくてすごく明るいです。
窓から見えるのはお部屋の名前通り鴨川。この日はすごくいいお天気で気持ちがいいですね。やはりこのお部屋に宿泊する醍醐味は鴨川が見えることなのでこの窓際にばかりいました。
お食事も取りやすい大きなテーブル。もちろん作業するのにも向いています。ここでパソコンいじったりお茶を飲んだりしていました。
壁際にテレビ。東芝のREGZA 47Z7。47インチのテレビ、少し小さめではあるものの右側の椅子に座った時に右手に鴨川、正面にテレビという位置がすごくよかったです。
HDMIの接続ケーブルが出ているので持ち込んだFire stickを接続することができました。このテレビは90度動かすことができるため、お部屋のデイベットからでも見やすかったです。
テーブルの上には折り鶴。二条若狭屋の宇治抹茶煎餅はサービス。スパやマッサージの案内が置かれているとついついお願いしたくなっちゃいますがあまり時間がないので我慢…!
テーブルの横には盆栽の置かれた多目的な棚。ここにかなりの案内の用紙が収納されていました。
宅配サービスに宿泊案内、ルームサービスの紙類。リッツ京都は紙類の削減などはしていないようですね。
ホテルにあると嬉しいマスクと消毒液もありました。
開くとLANと電源があり。そして少し下の位置でわかりにくいのですがDVDプレイヤーもあり。お部屋に備え付けてあるのはさすがですが特に使う機会ありませんでした…。
リッツカールトンおなじみのブルーのレターセットに電話もこちらに収納されていました。
ちょっとしたスペースなのに収納性がすごく高いですね。いろいろなところに散らばっているよりも探しやすくてよかったです。
ちょっとした盆栽も和な感じ。
View
最後にお部屋からの景色を見ていくこととしましょう。
おそらく目の前の河川敷からは丸見えなのでしょうが川沿いってすごく開放感があり気持ちいいですね。
左側はコーナースイートでしょうか。他のお部屋が見えてしまいますね。
夜は真っ暗かな?と思いきや向こう岸は明るいですしライトアップされているので夜景も楽しむことができました。月も明るく綺麗。
welcome ammenity
お部屋へ案内されて少しするとチャイムが鳴ります。なんだろう?と出てみるとウェルカムアメニティが。
お誕生日ということでバースデイプレートも。ピエールエルメのチョコレートすごく美味しくて嬉しかった。チェックインからディナーまでの間に小腹が空いたのでいただきました。
フルーツは桃と巨峰。すごく美味しかった〜!本当は1階にあるピエールエルメでスイーツを購入しようかと思っていたのですがこんなにスイーツをいただいたので満腹。
美味しくいただきました。
Turn down
事前にチェックイン時にターンダウンに伺ってもいいか、と聞かれていたのでディナータイムに来ていただけるようにお願いしました。
20時頃かな。お部屋に帰ってくるとすでにターンダウン済み。
さっそくお部屋に入るとバスルーム側の扉が閉じています。多少の閉塞感がありますが夜っぽい…かも(?).。
カーテンは閉じられています。鴨川が見たいのですぐに開けてしまいました…
テレビをつけたままディナーに向かってしまったのですが消されていました。(すみません…)
使用したティーセットも綺麗に戻されています。
そしてベッドは片方の枕のみが寝やすいようになっていました。
ベッドの上にはリモコンとルームサービスの朝食のオーダーシート。
ベッドサイドにはお水が置かれています。
特筆する点はなく、ベーシックなターンダウンサービスではありますがこのご時世ターンダウンに入っていただけるだけでありがたい。きめ細やかなサービスでいい夜が過ごせそうです。おやすみなさい。
Comment
ずっと憧れだったリッツカールトン京都。念願の鴨川が見えるお部屋でのんびりと過ごすことができて本当に良いステイでした。
しっかり和なホテルなのでホテルステイだけを目標に来てもしっかり京都を味わうことができる気がします。
素敵なお部屋だったなあ…と写真を見返してもまたうっとりしてしまいます。
リッツ京都はマリオットのポイントで宿泊するのがお得。(時期によって異なり70,000p/85,000p/100,000p)。有償宿泊だと余裕で10万越えのホテルなのでその他のホテルでしっかりポイントを貯めてご褒美ステイするのが良さそうです。
↓ポイントを貯めて無料ステイ・レイトアウトに朝食無料などの特典もいただけてしまうSPGアメックスに関してはこちらから。
今回利用したホテルはこちら↓
TEL:075-746-5555
HP:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/kyoto
↓予約はこちらから↓
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!
これまで宿泊したリッツカールトン↓