こんにちは。わたしです。
2022年1月、家族旅行で熱海に行ってきました。
一休.comからお部屋やお食事の雰囲気を見て決めたのですが駅に近くて送迎もあり37室と客室は少ないはずですが温泉もたくさんありいいお宿でしたので紹介していこうと思います。
Pick Up
熱海駅を出てすぐのロータリーに無料の送迎バスがきてくれます。(13:45~16:45までの間30分間隔)
特に予約はいらず時間に行けば乗せていただけるとのこと。
地図だと徒歩10分くらいの距離ですがかなり急な登り坂なので正直難しいと思います。熱海駅から1メーターで来れるそうなのでバスの時間が難しければタクシーを利用すべし。
Entrance
入口はこんな感じ！古き良き温泉旅館。
もともとは昭和13年に別荘として建てられ、昭和23年から旅館として営業開始したそうですよ。
色々な旅行会社との協定マークもなんだか懐かしい感じ。
中はリニューアルしているようですごく綺麗です。こちらで靴を脱いで中に入ります。
Lobby
入って右手にあるチェックインカウンターで代表者がチェックイン。
ソファに座ってチェックイン出来るのがありがたいです。
今回も一休からの予約で「【人気No.1】新鮮な海の幸・山の幸を盛り込んだ彩り豊かな""京風懐石料理"プラン」でした。
タイトルにもあるように和室8~10畳の「数寄屋造りの標準部屋」を4名一室で114,840円でした。
また一休ダイヤモンド特典で館内利用券3,000円分もいただきました。これは夕食のお酒代に充当できましたよ。
北館 3階の白糸というお部屋になりました。お部屋の鍵は2本いただけたのでお風呂に行くときも安心。
フロントの向かいにはこんなロビースペースがあり、わたしがチェックインしている間家族はここで待っていたそう。
ちょっとクラシカルな雰囲気の漂うロビーですね。
こんな待合も。
37室しかないお宿な割にどんどん増築していったからか別館がたくさんありすぎて迷子になりそう。
丁寧に説明頂いたものの分かる気が全くしません。ここはウィンチェスターハウス…？(そんなに広くはないです)
ただ地図で見ると難しいですがお部屋に向かう間に説明してくださるのでどうにか移動することが出来ました。
それではまずはお部屋へと向かいましょう。まずは本館からお庭を通って南館へと移動します。
外履きが置いてあるので外へ出ることが出来ます。
Garden
ちょっとしたお庭ではありますが雰囲気ありますよね。
ちょうど梅の時期だったのですごく綺麗…！これはオランダ王国のベアトリックス女王陛下とアレキサンダー皇太子殿下が平成3年10月24日に来られた際にご来荘記念として植樹した紅梅だそうです。
宿泊棟を見上げることもできます。わたし達のお部屋もここから見える位置にありました。
Hall Way
それでは南館から階段とエスカレーターをあがり北館へ。
和な廊下をずっと歩いて行きます。
廊下には何やらいろいろ飾ってありました。夜中に見るとちょっと怖い…笑
廊下の奥に本日アサインされたお部屋、白糸がありました。
そうそう、今回の宿泊「数寄屋造りの標準部屋 」の8〜10畳一間のお部屋を予約していたのですがこちらのお部屋は二間あるお部屋でした。
アップグレードしてくださったのかな。嬉しいです。
Room
こちらがわたし達のお部屋。鍵を差込みスライドドアを開いて入室。
333号室なんですね。
翌朝はこちらに新聞が置かれていました。日経。
玄関はこんな感じ。温泉宿だ！って感じです。
まずはこちら、左手にあるバスルームから見ていきましょう。
Bath Room
バスルームはこんな感じ！造りは古いですが明るくて良いですね。
旅館の名前入りタオルとボディタオル、ビニールの巾着が用意されていました。
タオルと巾着の色が男女！って感じじゃなくていいですね。わたしは迷わずピンクを確保しました(笑)
洗面台まわり。
男性用と女性用で小分けのスキンケアセットの用意がありました。
歯ブラシとお部屋ブラシはこちらにあり。
お部屋のお風呂はこんな感じ。小さいですが雰囲気は良いです。
アメニティはPOLAのものでした。
バスタブは小さめですがちゃんとお部屋にも温泉が引かれているんですね。
さてそしてバスルームのお隣が…
トイレです！トイレは独立だし男性用もある！これは驚き。
旅館ってあまり慣れていないのでお部屋のトイレにどきどきしてしまうのですが(笑)綺麗で安心しました。
Refrigerator
廊下の突き当り、広縁の端に冷蔵庫があります。
上の棚にグラスが収納されていました。
冷蔵庫は空だったので熱海駅で買ってきたお水やお酒をたっぷり冷やすことが出来ました。
Front chamber
そしてまず前室がこんな感じであります。チェックインの際は何もない空間でした。
6畳です。なにもない6畳って広いですね…。
こちらの押し入れには…
寝具が入っていました。大観荘さんはちゃんとした旅館なので夕食時にお布団は敷いて準備してくださいますので手を付ける必要はありません。安心。
Main Room
そして奥のメイン…というか後に寝室となるお部屋はこんな感じ。
お部屋の隅に浴衣と帯、5本指ソックスを用意してくださっています。4人分並んでいるのがなんか可愛らしい…。
テレビもあり。何インチか確認し損ねましたが(1人じゃないといろいろ漏れますね)小さめです。
電話は布が欠けられていて生活感が隠されているの好き。あまり使わないですしね。
こちらの鶴の書かれた箱は文箱でした。便箋と封筒が入っています。
床の間はこんな感じ。
部屋の隅には空気清浄機とお茶セット。
そうそう、このお部屋特に禁煙ではないのですがオゾン脱臭をお願いしたところ全く匂いが気になることはありませんでした。まあ今のご時世あまり部屋で煙草吸う人も少ないのかな…。
お茶セットはこんな感じでケトルがあり…
中はこんな感じでした。
テーブルは四人掛け。
お茶はお部屋まで案内してくださったあとで用意いただきました。
旅館らしいサービスが嬉しい。
小金餅というあんこのお菓子がありました。あんこに求肥が入っていてお風呂に入る前の糖分補給にいいですね。
お水も1人1本ずつありました。伊豆のお水なのがなんだかうれしいです。
そして部屋の隅に少しだけ空いたふすまがあり。なんだか気になりますよね、と開けてみると…
まさかのドレッサーでした！電気もつきます。驚き。
ちゃんとコンセントもありアクセサリートレーもあるのがすごく嬉しいです。
このスペースすごく便利でした。
Wide edge
最後に広縁を紹介していきます。
2人掛けのテーブル。縦置きで2セットありました。不思議な作り。
眺望もよくいい空間～！夜もこちらでのんびりしたかったのですが1月の夜の広縁は寒すぎてとても座っていられる感じではありませんでした。
広縁の一番の奥にこうしてクローゼットがあり…。
中にはサイズの合わない浴衣かな？と思いきや浴衣と同じ柄の作務衣が入っていました。
それと金庫もあり。
あけてみると金庫の中がまた小分けになっています。グループで宿泊するのにも安心ですね。
View
最後にお部屋からの景色はこんな感じ！
先ほど紹介したお庭が真下にあり相模湾が広がります。
遠めではありますが熱海城も見えますね。花火が開催される日はお部屋から見えるのでしょうか。
夜はこんな感じ。なにやら緑の光が強いですがすごく綺麗です。
熱海城の手前に見えるすごく明るいのは後楽園ホテルのあたりでしょうか。
朝6時の景色。朝焼けがすごく綺麗です。
遠めではありますがオーシャンビューってやっぱり素敵ですね。
Turn down
夕食を食べている間にターンダウン…というと旅館なので違和感がありますが就寝のご準備をしていただけました。
手前のお部屋に座卓と座椅子が移動されていました。
夕食でお酒をたくさん飲んでしまったので冷たいお水と新しいグラスも置いてくださってるのありがたいですね。
そして奥のお部屋にはお布団が綺麗に敷かれています。お布団用意していただけるってなんだかいいですね。わたしは右奥の一番コンセントの近いお布団で寝ていました。
Hot Spring
山王の湯
さて、それではお風呂も紹介していきますね。大観荘には3つの温泉があります。
まずは山王の湯。3つある中で一番大きなお風呂です。
2021年8月にリニューアルしててすごく綺麗ですよ。
この日は山王の湯は夜の間が女性タイムでした。
お借りしたお写真ですが湯上がり処がすごく綺麗。
洗面周りもリニューアルされているので綺麗で夜洗髪してドライヤーするのがこのお風呂でよかったな、と思いました。
REVISENCEというところの洗顔フォーム・メイク落とし・化粧水・乳液があり、ドライヤーはTESCOMのion TID930でした。風量ちょっと弱めでしたがよく温泉宿で見かける小さいものよりは全然まし。
お風呂はこんな感じです！洗い場の数も大きてすごく綺麗。
露天風呂もあるんです〜！相模湾の見えるオーシャンビューですごくいい感じ。
気持ちよくてついつい長湯してしまいました。母と2人で温泉に入ると普段話せないこともぽろっと話せるからいいですよね。幸せな時間を過ごせました。
滝の湯
この日は朝女性は滝の湯と檜の湯が利用できました。午前4時から空いてるとのことでしたが朝6時半くらいに朝風呂してきましたよ。
ちゃんと赤いのれんがかかっていてわかりやすいですね。
滝の湯も内湯と露天に分かれていてレトロな感じのお風呂です。
岩風呂って感じですがその名の通りちょっと滝があり水が落ちてきてます…が写真だとよくわかりませんね。
ひのきの湯
そして朝そのままひのきの湯にも行ってきました。こちらは本館にあります。お庭を通ってこなきゃなので寒かった…！はやくお風呂に浸かりましょう…
檜の湯はこんな感じ！うんひのき！って感じですがいいですね。
こちらも露天がありましたよ〜！
大観荘は敷地内に源泉が2本あるそうです。無色透明で匂いなどもないのですがじっくり芯から温まりました。
Comment
結構古いお宿なんだろうな…と思っていたのですが温泉がリニューアルされていて綺麗でしたしお部屋もつくりこそ古いものの不便に感じることはなくすごく快適でいいお宿でした。
お部屋までの移動があるので足が悪い方の宿泊には向かないかもしれませんがこれは温泉宿あるある…ですよね。
思ったより客室数も少なくアットホームな感じでスタッフの方も皆さんすごく親切で気持ちよく過ごせたな。送迎もありなので電車で熱海に来る方にもおすすめです！
今回利用したホテルはこちら↓
横山大観ゆかりの宿 熱海 大観荘
Address：〒413-0031 静岡県熱海市林ガ丘町7番1号
TEL：0557-81-8137
ではでは！また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい！
熱海旅行記の続きはこちら↓
