こんにちは。わたしです。
2022年1月に翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊してきました。
米大手出版社の旅行誌の読者投票「リーダーズ・チョイス・アワード」の日本トップホテル部門を4年連続1位獲得しているホテル。
その凄さはお食事でも実感できましたので紹介していきたいと思います。
嵐山ディライト(シャンパンフリーフローサービス)
翠嵐には宿泊者全員が利用できるシャンパンフリーフローサービス、嵐山ディライトがあります。
2022年1月は17:00~19:00の時間帯で行われていて時間制限等はありませんでした。
翠嵐に来たらシャンパンをたくさん飲むぞ!と楽しみにしていたのですがなんと17時6分に会場の茶寮 八翠に到着したところ「只今満席で…」と言われてびっくり。
シャンパン飲めないの…?と絶望したのですがお部屋に運んでくださり、空き次第お電話いただけるとのこと。とても有り難い対応です。
お部屋にすぐ運んでくださったシャンパン。
ちょっとしたおつまみもついていました。
トリュフ味の効いたケークサレがすごく美味しかったです。
あられを抹茶チョコレートで包んだ八翠のおまめさん(販売あり \1,000)と柚子ビネガーの酸味が効いたおかき(販売あり \1,000)。
すべて美味しくて大満足…!夕食は嵐山ディライトの後でルームサービスを頼もうと思っていて空腹だったのでよりおいしく感じます。
ちょうどこの時期switchを購入したばかりでゲームやりたい盛りだったのでお部屋に運んでいただけたの嬉しかったな。
さすがにラウンジでゲームは出来ないですからね…。
このままお部屋でも良いかも!と思っていたのですが17時半には「お席が空きました」と連絡がきたので向かいます。
ちなみにこちらの茶寮 八翠、築100年を超える建物だそうで明治時代には8人の詩人が集まり嵐山の四季を詠んだことから「八賞軒」と呼ばれた建物だそうです…。
ラウンジが別棟にある不思議な作りだと思っていたのですが歴史ある建物だったのですね…!
入口の戸棚がすごく素敵。
茶寮 八翠は日中は軽食やアフタヌーンティーの営業をしているのですが夜は宿泊者で貸切になるようでした。
お席にご案内いただきます。
窓側のお席だったので寒くないか聞いてくださり膝掛けもお借り出来ました。有り難い…。
先ほどと同じシャンパンとおつまみセットをいただきます。
うーん美味しい…会場が変わるとこれまた美味しく思えますね。
翠嵐は客層が20後半~30代くらいの落ち着いたカップルやご夫婦が多くなんだか和やかな雰囲気。素敵だわ…と思いながらもわたしは一人でシャンパンをいただきます。
向かいの誰も座ってない座席に乾杯!(?)
2杯目は日本酒をお願いしました。
稼ぎ頭という微発泡の日本酒で伏見の増田徳兵衛商店さんのもの。月の桂の酒蔵ですね。
甘口だけど酸ありの微発泡でなんだかワインのような飲み口。美味しかったです。
最後にもう一度シャンパンを。チョコレートがすごく美味しかったのでお代わりをお願いしました。
わたしの顔が赤すぎたのか(すぐ顔赤くなるんですよね)お水をくださり「コーヒーや紅茶のご用意もありますからね」と声をかけてくださりちょっとお恥ずかしい…。
シャンパン3杯に日本酒1杯ですっかり酔っぱらった私はお部屋に帰ってそのままベッドに倒れ込むのでした…(笑)
いい夜だったな。ただ1月は17時でもう真っ暗だったので外の景色が楽しめず…。
嵐山を眺めながらテラスでシャンパンを飲む優雅な写真をよく見かけるので今度は冬以外に訪れたいな…と思いました。
ルームサービスのメニュー
夕食はルームサービスで、と思っていたのですがなんと嵐山ディライトですっかり酔ってしまいそのままベッドで寝てしまっていた私。
2022年1月はルームサービスはミッドナイトメニュー(夜9時~翌朝8時まで)を提供中止としていたので夜中の1時に起きた私は絶望…(笑)
そのためメニューのみ載せておきますね。
種類はそんなに多くありませんがいろいろなジャンルがあるので選びやすそうです。
九条葱のおうどんとか食べたかったな…
宿泊記のお部屋紹介の時にも書きましたが、食事を逃した私はどうにかミニバーのスナックとコーラで空腹を満たすのでした…(笑)
京 翠嵐での和朝食
おはようございます。朝になりました。
この時の朝食は3部制で8:00、9:00、10:00。わたしは8時でお願いしていたのでレストラン「京 翠嵐」へと向かいます。
中はこんな感じ!和な感じで素敵です。
こちらのレストランは川崎重工業の創始者・川崎正蔵の別荘「延命閣」をリノベーションして作られたそうです。
わたしは1人だったので端の目立たないお席に通していただき有り難かった。しかし4人掛けのテーブルを1人占めは贅沢です…!
しかし窓際のお庭を眺めながらのお席が羨ましいですね。
朝食はチェックイン時に和食をお願いしていたのですがお米かお粥を選ぶことが出来ました。
迷わずお米でお願いします。
そしてやってきました~!まるでメズムのような色とりどりのドリンクは左からトマト、にんじん、オレンジ、りんごベースの野菜スムージーです。
小鉢系。チーズにサラミやコーンフレークなど一見和食っぽいものがあるのですがどうやらこれは和食でも朝食でも共通のお盆のようです。
朝から海老アボガドが美味しい…おくらの胡麻和えも美味でした。
そして先ほどオーダーしたご飯を初めとする和食メニューの登場。
本日のお魚は鰆です。
厚揚げが美味しかったです。お味噌汁の具のわかめが絶対乾燥わかめじゃない…って感じに分厚くて立派なものでした。
朝食もかなりの量があり、食べきるのはなかなか大変です。
朝からしっかり食事をとって観光に向かわねばですね!
またこのセットの他に「ビーフスロガノフと海老のビスクをお出ししてもよろしいでしょうか?」と聞かれたのでお願いしました。
これがまたお肉がほろっほろで美味しいビーフストロガノフに日本酒の味が強めで和風なはずなのにビスクだ…と困惑しつつも美味しいビスク。
食後はコーヒー・紅茶・カフェラテ・カプチーノから選ぶことが出来ました。
美味しい朝食でしたがそれ以上にスタッフの方が素晴らしく提供時や話しかけるタイミングを計ってくださって(背後に気配は感じるのですが)、一度も(ご飯を口に入れたばっかりで返事できないモゴモゴ~)となるタイミングがなかったんですよね。
どんなに素敵なホテルでもそこまで配慮いただいたことはなかったので感動してしまいました。
さすがラグジュアリーコレクション…!
お庭を眺めながらコーヒーでほっと一息。こんな素敵な朝を過ごして良い一日になりそうです。
滞在時のお食事はこれでおしまい。寝てしまったせいでディナーを逃してしまいましたがそれでも大満足でした。
レイトチェックアウトは叶わなかったので、12時にチェックアウトをしたらそのままアフタヌーンティーに行ってきます。
その様子はまた次回のブログで。
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!