こんにちは。わたしです。
今年は立春が2月3日でしたね。124年ぶりだそうな。
そんな春の始まりを祝う日本酒、立春朝搾りを購入してきましたよ〜!
立春朝搾りって?
春の訪れ、立春の日に搾ったばかりの新酒をその日のうちに消費者に届けるというプロジェクト。
出来上がりが早すぎたり遅くなったりしないよう、完璧な管理と緻密な調整が必要だそうで「大吟醸より神経を使う」という杜氏さん泣かせだそうな…!搾り上がったらすぐに瓶詰めして出荷しなければならないので蔵人さんは夜中から時には徹夜での作業を行い出荷に間に合わせるために酒屋さんも駆けつけて皆でラベル貼りするそうです。
地元の神主さんでお祓いもしてもらってるそう。今回わたしが購入した箱根山は地元箱根神社でお祓いしてもらったそうです。
「その地域のお酒を造る人、届ける人、飲む人が、一緒に春の到来を祝う」という地酒ならではの意味合いも込められた、イベント酒でもあるのです。
立春朝搾りの予約方法
発売日 2021年2月3日(水)
価格 720ml 税込1,760円
予約〆切 2021年1月25日(月)*予約申し込み制
*ご予約は『立春朝搾り』に参加する日本名門酒会加盟の酒販店まで。
わたしはまず神奈川県で買えるお酒どこかな〜ってところからでやはり箱根山かな!となり(ものによってはこの県のお酒だけど何故か神奈川の酒屋で買えちゃう?!みたいなお酒もある)、距離的に買いに行けるお店に電話で予約しました。
初めて行く酒屋さんだったので電話でも予約できますか?と聞いたところ「予約できますよ、初めてですか?720mlのみで1760円、1ヶ月後までに取りにきてくださいね〜」とすごく優しく教えてくださり嬉しかったな〜。
立春の日に受取にいってきたよ
1ヶ月取り置けるといってもやはりその日に欲しい!ということで発売日すぐに取りに行ってきました!
酒屋さん、閉店時間はなくて割とその日の気分で閉める〜18時くらいはやってると思います〜っていう地元ならではのゆるい感じだったので仕事終わりに酒屋まで走った。
ちゃんと営業してて安心。「立春朝搾り予約したわたしです〜」と伝えて受け取りました。
毎年やってるからぜひ来年もどうぞ〜と言ってもらいました。もうすでに来年もお願いしたい(笑)
立春朝搾りは当日に飲むに限る!
立春朝搾りは生酒(加熱処理していないお酒。普通の日本酒は2回加熱処理しています)なので冷蔵庫に入れてその日のうちに飲むのがベスト…!
というかせっかく蔵元さんがその日のうちに届けてくださってるんだからその日に飲まないと!ですよね!!
ラベルは立春朝搾りは全部この形式みたい。令和三年!って感じいいですよね。
バナナっぽい香りにすごくまろやか〜!飲みやすすぎて危険ですね。これがフレッシュさなのかな…。
井上酒造さんは食中酒として料理と楽しめることを大前提にしているそう。この日わたしは鰹のたたきに合わせました、ちょっと早いけどこれまた春を感じるかな〜と思って。
日本酒の生産者と消費者を繋ぐ一大イベント、そんな立春朝搾りを楽しむことができて満足でした。
わたしは大好きな日本酒の漫画「酒と恋には酔って然るべし」で知ったんですけど、主人公の松子よろしく「来年はどこにしようかな…」と酒屋さん探しが楽しくなってきました。立春の日が土日と被ってくれればちょっと遠出もできるのにな…!
来年はどこのにするのかお楽しみに。
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!