こんにちは。わたしです。
2022年の京都旅行、2泊目はタイトルにもある通り翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊してきました…!
米大手出版社の旅行誌の読者投票「リーダーズ・チョイス・アワード」の日本トップホテル部門を4年連続1位獲得しているホテル。
京都のラグジュアリーホテルでも代表格の存在ではないでしょうか。ずっと気になっていたんですよね…!
Pick Up
翠嵐にはまず送迎サービスがあります。
・嵐山各駅からの無料人力車による片道送迎サービス
・JR京都駅からのタクシーによる片道送迎サービス
これすごく嬉しいですよね!
わたしは嵯峨嵐山駅に人力車をお願いしましたよ~!
京都の人力車と言えば!なえびす屋さんが連れて行ってくれるようです。
人力車に乗るのなんてすごく久々でどきどきです!
担当してくださったお兄さん、わたしが駅(でコインロッカーから荷物を取り出して)から出てくるのを見て今来たばかりだと思ったようでおすすめの観光地を教えてくださったのですが「あっ行ってきました…」「あっさっき行きました…」とばかり返してしまい申し訳なかった。(笑)
ホテルが見えてきました!よくブログやらTwiiterやらで拝見していた門だ…と心躍ります。
そのまま人力車で写真を撮ってくださいました。防寒もっこもこで荷物が多くてちょっと恥ずかしいけれどせっかくなので載せておきますね。今回も正真正銘のぼっちです…(誰も疑ってないとは思うけど…)
Entrance
人力車を降りたら門で出迎えてくださったスタッフに連れられ中へと入ります。
マリオット・インターナショナルの高級ホテルですがかなり和風ですね。
こちらは茶寮 八翠。宿泊者全員に振る舞われる嵐山ディライトというシャンパンフリーフローサービスやアフタヌーンティーで利用しました。
ロビーラウンジ的なカフェですね。
ちょっとしたお庭もあり。嵐山が見えて冬でも景色がいいです。
奥へと進んでいくと建物が。手前のドアは客室のようです。ちょっと離れになっている良いお部屋でしょうか…気になる…。
フロントへ到着しました。門からフロントまでは少し距離はありますが1本道なので迷うことはありません。しかし案内いただけると安心ですね。
Check In
そのまま座ってチェックイン。温かい梅昆布茶が嬉しいです…!
翠嵐のプラチナエリートの特典は以下の通り。
・客室アップグレード
・朝食無料
わたしは「月の音」のお部屋を予約していたのですが上層階をご用意しました、とのことで「月の音マウンテンビュー」にアップグレードされたようです。
またプラチナエリート以上は朝食も無料…!5,500円するのでとても嬉しい特典です。
チェックイン時に時間と和食か洋食かを選択しました。
(見た目とかで悩む方は事前サーチをお忘れなく…わたしは全然調べてなかったのでその場で聞いてしまいました…)
Hall Way
チェックイン完了。お部屋へと向かいましょう。
一度外にある渡り廊下を通り客室のある建物へと向かいます。
エレベーターに乗り3階へ!エレベーターは1つしかないので何度か相乗りすることがありました。
3階にはスパもあるようですね。もともと39室しかないホテルなので1フロアあたりの客室数は少なめ。
廊下は薄暗く、しっとりとした空気が漂っています。翠嵐、という名前の通り寒色の似合うホテルですよね。
さて、本日のわたしのお部屋はこちら、308号室です。
家紋のようなマークがついていますが「月の音」というお部屋の名前を模したマークでしょうか。
Room
ではでは!お部屋オープン!
ドア周りは結構暗め。2015年開業とそこまで最新ではないからかカードキーを差し込むことで電気が点くシステムです。
フロア割はこんな感じ。コーナーのお部屋と下側のお部屋は少し広そうな印象。
この階には13部屋しかないんですね。
ではでは、お部屋を見ていきましょう…!
Bath Room
まずは入ってすぐ右手にあるドアから。全身鏡代わりになっていますね。
こちらはお手洗い。小さな手洗い場もついた立派なものですがトイレ自体は少し古めの型でした。蓋が自動で開かないのでいつもの癖でトイレの前で待ってしまいトイレとわたしの間に絶妙な間が流れたりするのでした。(笑)
そしてトイレのお向かいがウェットエリアになっています。
すごくオープンな感じですがもちろんドアを閉めるとこのように囲うことができます。
安心。1人で宿泊する時はなんとなくオープンな方が嬉しいのでこういう形いいですね。
ベッドルームと床が繋がっているように見えますがよく見るとベイシンの下あたりで一段下がっているのでバスタブから溢れた水がカーペットに行くことはありません。安心。
ただ見えずらい微妙な段差なのでこけない様に要注意。
ではまずはベイシンから。右のスペースが広くいろいろ物を置いたりできるのがいいですね。
なんだかカウンターキッチンのようです。
下にぎっしりタオルが。またコンセントが視界に入りずらい腰のところにあるのもいいですね。
翠嵐、という名前にもぴったりなように感じられるターコイズブルーのベイシンがすごく素敵。保津川をイメージした翡翠色と藍色のグラデーションが特徴的な信楽焼だそうです。
左手にはアメニティたちが綺麗に並んでいます。
高級ホテルでもお部屋に用意されていることはなかなかない手鏡。アイメイクの確認などに重宝するあると嬉しいアイテムですね。紅葉がすごく素敵です。
そしてこちらの鶴の飛んでいるケースには…
小ぶりなケースに見えますが2人分のアメニティがしっかり入っていました。
歯ブラシ・カミソリ・ヘアブラシ・ヘアクリップ・コットン・綿棒・爪磨き・シャワーキャップ・絆創膏・BYREDOのフェイスソープとボディローション。
嵐山をしっかり観光してきた旅行客のためでしょうか、絆創膏が用意されているのも外資系のホテルでは珍しいですよね。
また翠嵐の石けんと書かれた石けんも。柚子ひのきと落ち着く良い匂いです。
「ナチュラル素材をベースに京都発のオンリーワン製品を開発」しているKyoto Natural Factoryさんがつくられたものだそうな。
Kyoto Natural FactoryさんといえばHOTEL THE MITSUI KYOTOでいただいた除菌スプレーもこちらのものだったのでマリオットグループとして依頼しているのでしょうか。
こちらは4個入り2,970円で販売もしていました。
シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・フェイスソープもBYREDO。マウスウォッシュはOrange Roseのものでした。
そして個人的に超重要なドライヤーですがなんとバイオプログラミングのレプロナイザー4D Plus!
さすが翠嵐…さすがラグジュアリーコレクション…!これはかなり嬉しいポイントです。
そしてバスタブがこちらにあり…。
バスタブのふちに蓮の香りのバスソルトが置かれていました。茶道で使う棗のようですね。
こちらのバスソルトもフロントで販売しているそうでさくら・檜・柚子・蓮の4種で2,200円です。
そしてシャワールームは透け透けタイプです。良いホテルあるある。
広いバスルームですがレインシャワーはなしです。
バスルームにもBYREDOのアメニティとたわしスポンジが置かれていました。
ブルーのタイルが素敵なバスルームでした。
Closet
お部屋に入って右手、お手洗いの横にクローゼットがあります。
ぱかっと開けるとこんな感じ。ライトが点灯しますね。
少し見えづらいですが傘やブラシにシューミット、靴磨きをお願いするための靴袋がかかっています。
そして感動したのがこのスリッパ…!見た目は城にラグジュアリーコレクション、と印刷が入っただけのものですが本当ににふわっふわなんです…!写真だと分かりにくいのですが土踏まずの部分が盛り上がっていて足にフィットするんですよね…。すごく履いていて気持ちの良いスリッパでした。
Bed Room
それではいよいよメインのベッドルームを見ていきましょう。
カーペットも落ち着くブルーで素敵。水面に映りこむ月がデザインされているの分かるでしょうか…?
まずは右手のテレビ台から。
テレビはこんな感じ。テレビメニューがなく、可動もしないためHDMIも差せず地上波やBSデジタルのみしか見れません。東芝REGZAの42インチでした。
下の引き出しにはセキュリティボックス。
そして浴衣も入っていました。女性用の浴衣は赤で可愛らしいです。
男性は青色のようですがわたしのために女性1人分ご用意いただいていたようでお部屋になかったので見ることが出来ずでした。
あとランドリーサービスの袋や伝票もこちらにありましたよ。
Mini Bar
そしてこちらのテレビ台はミニバーも兼ねています。
茶器もブルーで素敵。急須は藍花というところのもののようでした。
そしてホテルお馴染みのネスプレッソもありました。
いつもいてくれる有り難い存在。
カプセルは4つ。イスピラツィオーネ・フィレンツェ・アルペジオ、カプリチオ、ヴィエナ・リニツィオ・ルンゴ、ヴォリュート・デカフェです。
先ほどから何度も開けている引き出しですが房がついているのがまた和風ですよね。
グラスは引き出しの中に綺麗に入っていました。
スピリッツのミニボトルはグレイグースのウォッカ、ボンベイサファイアのジン、スーパーニッカのウイスキー。
コンプリメンタリーのティーバッグはTEARTHのアサイーベリー、ダージリン、アールグレイ。
戸棚にはグラスと綺麗なターコイズのマグカップ。dretecのケトルにワインが入っています。
冷蔵庫の中はぎっしり。京都麦酒が入っているのがいいですね。
ミニバーのお値段はこんな感じ。8,000円のシャンパンはありますがソフトドリンクは378円だったりと付近にコンビニがないのでかなりお手頃に思えます。
そんな錯覚を起こしたわたし、この後夕食を逃してしまい500円のスナックと400円のコーラに手を付けるのでした…(笑)
Table
そしてミニバーの横にちょっとしたリビングスペースが。お茶を用意したりグラス取ったりしやすくて良い配置です。
壁側のソファーが居心地よくてわたしの定位置でした。
テーブルの上には何やらいろいろなものが置かれています。
まずは除菌系アイテムとしてアルコールスプレーとマスク、そしてよく触れる場所はしっかりと除菌消毒していますよという案内がありました。
そしてこちらの袋に入っているのが…
おみかんです!ウェルカムフルーツのようですがこのみかんがすっごく甘くておいしかったです。
高級ホテルはみかんですら甘いのかと感動。
そしてこちらはウェルカムスイーツ。
名前入りの案内状もいただきました。
木の箱に入っているのは粒状のビターチョコレートとドライフルーツ。Dari Kというチョコレートショップのもので本店は三条にあるお店みたい。
そしてもう一つのグリーンの絵柄が綺麗な丸い箱は薄焼きのおせんべい。京西陣 菓匠 宗禅のものだそうです。
どちらもちょっとしたお酒のつまみに良いスイーツなのが嬉しいです。
Bed
最後にベッドを見ていきましょう。
ベッドはキングサイズで広々。2020年11月からは全室エアウィーヴのマットレスと敷布団が使われているそうです。
感染症対策としてターンダウンサービスは当面休止とのことでした。
なんとなくこの飾り棚も和風ですよね。
壁のライトも神秘の存在である月をモチーフとしたものなのだそう。
ベッドサイドは左右でこんな感じ。
そうそう、先ほどミニバーのところにお水が1本しかなかったのですがベッド脇にも用意がありました。安心。
右側に時計と電話、そしてメモがあります。
コンセント口も左右に1つずつあるので就寝時の充電には困りませんね。
そしてクッションがまた和な感じで可愛い柄なのです…。
ちょっとエキゾチックな感じもするのがまた素敵。
Balcony&View
さて、最後に窓の外を見ていきましょう…。
カーテンを開けるとバルコニーがある~!!
かなり広々としていて2つチェアがあり。わたしが宿泊したのは1月だったので撮影するだけで堪えられないほど寒く、バルコニーを利用できなかったのが少し残念。
湯上りビールをいただきつつぼーっとしたかったな…。
窓の外はこんな感じの景色。くの字になった建物なので他の客室のバルコニーも良く見えるのが要注意です(笑)
また向かいにはチェックイン時に利用した建物が見えました。
Comment
京都行くならやっぱり宿泊してみたい…!と思っていた翠嵐。
3連休で訪れたためアップグレードはありませんでした(高層階に通していただけましたが)がやはりここは温泉付きのお部屋に宿泊してみたいものです…!
実はお食事面でもやり残したことがあり(笑)再訪しなければ、と思っているのですが再訪したいほどよかったホテルとも言えますね。
お部屋の和風なのに旅館ではなくあくまでホテルとしての気品ある調度品もすごく素敵でした。
またお食事編でも書くとは思うのですが朝食時やアフタヌーンティー時のホスピタリティも素晴らしく、おそらくほぼ満室だったのに忙しさを見せない対応さすがでした。
こういうところは新規開業したばかりのホテルには出せない魅力ですよね。
日本トップホテル部門連続一位は伊達じゃなかったことを実感して大満足のステイでした。
今回利用したホテルはこちら↓
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都
JR山陰本線嵯峨嵐山駅下車徒歩15分/阪急電鉄嵐山駅下車徒歩15分
TEL:075-872-1717
HP:https://www.suihotels.com/suiran-kyoto/
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ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!