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【宿泊記】万平ホテル アルプス館 クラシックツイン 124号室

こんにちは。わたしです。

軽井沢旅行で2日目に宿泊したホテルはこちら、万平ホテル。

ホテルにあまり興味がない方でも知っているのではないでしょうか?江戸時代から前身である旅籠はあったそうですが明治27年に西洋式のホテルへ切り替わったという歴史あるホテル。ちなみに今の場所に移転してきたのは明治35年だそうです。

ジョン・レノンが家族で宿泊していたというのも有名なエピソードですよね。

そんな万平ホテルを早速みていきましょう。

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Check In

万平ホテルへはタクシーで軽井沢駅のタクシーロータリーから1,040円でした。

一応バスで軽井沢駅から旧軽井沢バス停で降り、13分ほど歩けば車なしでの移動も可能ですがキャリー持って10分以上歩くのはしんどいので大人しくタクシーを利用。

こちらの入り口の前で降ろしていただきすぐにチェックインですか?とお声かけいただいてフロントまで案内いただきました。
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ロビーは赤い絨毯が敷かれていてすごくクラシカルな感じ。入って右手にフロント、正面はメインダイニングルーム
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入って左手にはちょっとした待合のソファやテーブルがありその奥にはカフェテラスがあります。こちらの待合は絶えず人がいたため画像は公式サイトからお借りしました。だいたいカフェテラスを待たれているお客さんっぽかったな。
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ダイニングはステンドグラスが素敵なことが有名ですが廊下側からもみることができます。ダイニング予約しておけばよかったかもな…と少し後悔。
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撮影時は営業していなかったのですがバーも古き良きクラシックな感じで素敵。

きっとこのガラスに書かれた字も手書きなんだろうな…って感じ。
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ロビーの奥には史料室があるのですが、コロナの影響か関係ないのか(?)改修のためクローズしていました。中にはジョンレノンが弾いたピアノなどがあるそうです。
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フロントで鍵を受け取り、お部屋へと向かいます。

万平ホテルは1936年(昭和11年)築の歴史が息づく本館・アルプス館、2001年に改築され快適だがアルプス館を彷彿させるクラシックな作りのウスイ館、スタンダードなアタゴ館、広々とした別館とコテージスイートがあります。

わたしが予約した時点ではアルプス館とウスイ館しか空きがなかったのですが、せっかくならクラシック風より本当のクラシックのが良いかな…と思いアルプス館にしました。

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ロビーの真上で楽ちんだったのでディナーはメインダイニングで…と思っている方はアルプス館がおすすめかもしれません。(他の棟行ってないけれど移動大変そう)

Hall Way

ではいよいよお部屋へと向かいましょう。フロントの真横にある赤い絨毯がふかふかとした階段を登っていきます。少し足を取られるレベルでふかふかです。

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本館アルプス館は13室しかないそうでこのフロアのみ。ちなみにこの本館アルプス館は登録有形文化財になっているそうです。廊下は木造のためか客室まで足音が響くので要注意。
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アサインされた124号室は階段をあがってすぐでした。お隣の123号室は三島由紀夫、逆の125号室は池波正太郎が好んだ部屋だとか。ジョンレノンは128号室だそうですよ。
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レトロなチャイムはNationalと書かれており建物ほどではないが時代を感じますね。
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それでは鍵を差し込みお部屋へと入っていきまそう。

Room

お部屋オープン!おお〜ドアを開けた途端にわかる、広いですね!

アルプス館のクラシックツインには36平米のお部屋と48平米のお部屋があるのですがこの124号室は48平米でした。
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ドア周りはこんな感じ。なんだかドアスコープのような格子がありますが動かせませんでした。
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フロア割はこんな感じ。13室しかないからシンプルですね。36平米の少し狭いお部屋の方が比較的お安いようでしたが4室しかないのですね。
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ジョンレノン以外にも海外のお客さんが多かったのでしょうか?(それこそ教会の方とか…?)忘れものはありませんか?と書かれたプレート可愛らしい。
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アチェーンもちゃんとありますね。チェーンタイプってホテルで見るのは珍しい気がします。
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右手にはクローゼットとバスルームのドアがあります。
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こちらのクローゼットは使用するためには置かれていないのか(?)ハンガーはありませんでした。冬場はコートをかけておくのに活躍しそうです。
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Bath Room

バスルームのドアを開くとこんな感じ。万平ホテルのお部屋は少し暗めですがバスルームは明るいです。
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バスルームはこじんまりとしたつくりでベイシン・バス・トイレが1室にまとめられていますが普通のユニットバスとはまた違う配置。

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トイレは結構最近のもののようでウォッシュレット付き。
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ベイシンのまわりは広々としていて持ち込んだ化粧品等も広げられてよかったです。

コンセントが2つあるのも便利。洗面台のコンセント1つのホテル意外と多いですよね。
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アメニティはこちらに収納されていました。すべて万平ホテルの建物を彷彿させるマークが入っています。

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歯ブラシ・カミソリ・コットン・綿棒・ヘアゴム・シャワーキャップ・ヘアブラシ・MARGARET JOSEFINのトライアルセット(クレンジングジェル・クレンジングエッセンス・ローション・クリーム)

がありました。綺麗に使われてはいますがやはり古めかしいですね。

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シャンプー、コンディショナー、ボディソープはマリオット系ホテルではお馴染みのTHANN。柑橘系でさっぱりとしていて好みなのでテンションあがりました。

ボトルごと置かれているのでたっぷり使えるのも嬉しい。ボディタオルもあり。
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お風呂はユニットバス。浴槽が置かれているだけで壁と浴槽の間があいているので水をこぼさないか少々不安になります。
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よくみると足が猫足になっています。かわいい…!猫足バスタブって所謂高級お風呂!って感じですよね。
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Main Room

お部屋に入ってまっすぐ行くとこんな感じ。

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正面に鏡台のようなデスクがあります。このスペースにいることが一番多かったな。
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左側は冷蔵庫にポット、グラスなどもありミニバーのスペース。
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ポットが大きめ。ワインを持ち込んだのでちょっとしたワイングラスがあるのが嬉しい。
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日本茶用の茶器にティーカップ、グラスも収納されています。

伊藤園の煎茶、ミカドコーヒーのドリップコーヒー、インド直輸入の紅茶・shantiのダージリンがありました。
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冷蔵庫の中はこんな感じ。残念なことにお水も有料なので要注意。確か1階のショップで購入すれば160円だったと思います。上の段にはウイスキー(バランタイン)、ワイン赤白(ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ/ボジョレー)がありました。

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ビール400円と特別安くもないものの比較的手が取りやすいお値段。飲み足りなかったら誘惑に負けそうな危険なお値段ですね…。ワインもミニバーのものはフランスワイン。せっかくならこの土地のワインを飲みたいような気もするものの1,000円はお安い。ちなみにハーフボトルではなく250mlとちょっと小さめでした。
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デスクは収納たくさんですがすべて空の引き出しでした。
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引き出しの中にはホテルインデックス・新約聖書・仏教聖典なども入っていました。
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インフォメーションの中に入っていた葉書とシールが素敵でお持ち帰りしてしまいました。
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少なめではありますがルームサービスもあり。朝食はセットメニューしかないようでした。
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さすが歴史あるホテル。関連書籍の貸出もあるようでした。気になるけれどあまり時間がなく読む時間がなさそうで断念してしまいました。
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デスクの上にちょこんと置かれたドライヤーはpanasonicのionity。これは風量少なめでちょっと物足りないです。

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Bed Room

デスクの向かいがベッドルーム。カーテンを閉めれば独立したベッドルームになります。お子様と一緒の宿泊でも先に寝かせやすそうで良いですね。
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ベッドルームも広々。アルプス館はすべてツインのお部屋になります。

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和洋折衷な不思議なバランスのお部屋が素敵。バスルームは古めかしくて少し残念だったのですがやはり趣がありますね。
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ベッドの横に置かれたいまいち用途のわからないチェスト…?鏡台…?も素敵。
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ベッドはふかふかで寝心地がよく快眠。思わず寝過ぎてしまいました。寝具はイタリアのマニフレックス社の特製だそうです。

ベッドの上にはバスローブとパジャマがあり。
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ライトの雰囲気も良いですね。
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ベッドサイドには時計に電話・メモがあり。スリッパもここにありました。全体的に備品はすべて古め。
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この格子の窓が素敵。閉め切っても開けてもどちらも素敵で開けたり閉めたりする挙動不審なやつになったのはわたしです(笑)。
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Living Space

最後にベッドルームの奥にあるリビングスペースをみていきましょう。
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絶対年代物の素敵なチェスト。
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こちらが使用できる(?)クローゼット。中にハンガーと万平ホテルオリジナルの清水香、ブラシなどもありました。
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そして窓際にリビング…というか応接間のような空間。格子の雰囲気も相まって旅館の広縁な感じですね。素敵。テーブルは低めですがお食事はここでいただきました。

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素敵…!
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隣のホールで開催されているギャラリーの広告がありましたがすっごい値段のペルシャ絨毯とか載っていて目ひん剥いちゃいました。軽井沢に避暑に来てペルシャ絨毯買っていく富豪もいるんだろうな…。
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床の間のようなスペース。テレビは小さめですね。
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View

窓は大きく、リビングは日が差し込んで気持ちいいです。

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カーテン開けるとこんな感じ。
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あのホテルへ入ってきた入り口のすぐ真上のお部屋だったんですね!チェックイン前に素敵な外観…!とみていた景色の一部になっていたんだ、と驚き。

この日は雨だったのでお客さんはいませんでしたがカフェテラスを見下ろすことができました。
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これは翌朝の景色。すごい霧です…!ミストの世界…?
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やっぱり軽井沢に行くなら一度宿泊してみたい万平ホテル。本物の(?)レトロであるアルプス館に宿泊できて大満足ですが、夏の繁忙期だからか接客面は学生バイト…?みたいな子が多く少し残念な印象。チェックアウト後も荷物を預けようと思ったらクロークまで持っていってください!と引き継ぎもしてくれなかった…。

繁忙期といえどもその分お高くなっていて閑散期の倍くらいまでお値段跳ね上がっていたのでもう少し頑張って欲しかったな…。

しかし歴史の詰まったクラシックホテル、ジョンレノンお好きな方は絶対宿泊すべきですね。徒歩で周辺観光もしやすいですし軽井沢初心者におすすめの宿なのかな。と思ったり。ただ一度泊まれば満足かな…接客面のこともあり他の棟も全部制覇したい!って感じではありませんでした。私的には次旧軽井沢周辺ならルグランとか音羽ノ森にいきたいな。

今回利用したホテルはこちら↓

万平ホテル

Address 長野県 北佐久郡軽井沢町軽井沢925

TEL:0267-42-1234 

HP:https://www.mampei.co.jp/

↓予約はこちらから↓

>一休.com >楽天トラベル >じゃらん

ではでは。また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!