こんにちは。わたしです。
前回のブログでお部屋の紹介をしました日光金谷ホテル。
今日はお食事編を書いていこうと思います。
披露宴会場として使われる歴史ある小食堂
まず先にお食事はしていないのですが館内ツアーで見せてもらえた小食堂を紹介していきます。毎日2回程?開催されるこのホテルの生き字引とも呼ばれる存在、小杉部長の館内ツアーは必見ですよ…!
”小食堂“は食堂という名前ではありますが現在は披露宴会場として使われているそうです。日光金谷ホテルで1番古いダイニングルームだそう。
天井が東照宮のような各天井になっているのが特徴ですね。
すごく美しいです…!披露宴に呼んでいただけてもこんなにじっくりと見上げる時間はないでしょう。この館内ツアーで見ることができてすごく良かったな。
床の材質を教えてもらったはず(の写真なのですが)思い出せない…楢とか橅とか聞き覚えのあるものだったかな…と記憶しています…(笑)
伝統のお食事をいただけるダイニングルーム
金谷ホテルでは18時のディナータイム開始になるとベルを鳴らしてくださるんです〜!すごい!最初はフロントの前で、その後ロビーの方で…と場所を移動して何度か鳴らしているようでしたがわたしは18時からの夕食だったので一度聞いたら急いでダイニングルームへと向かいます…!
本館2階にあがるとそこがダイニングルーム。赤い絨毯に赤い欄干、なんだか竜宮城みたいですね。
なんだか不思議な形のライト…?もあり。やっぱり竜宮城みたい…。
まずはダイニングルーム横のスペースから見ていきましょう。待ち合わせなどに使うスペースのようです。ここもなんだか和〜な感じ…
吹き抜けになっていて下のフロント部分を見下ろすことができます。先程ディナー開始のチャイムを聞いた場所ですね。
ダイニングルームの看板がすごく可愛い…!
中はこんな感じです。柱の彫刻がまた素敵ですね。
ホテルのメインダイニングではありますがナチュラルな雰囲気なので敷居が高すぎず利用しやすい。
店内もすごく明るいです。
ダイニングに入ってすぐの所に昔使用されていた食器類の展示がありました。
それとおすすめのオリジナルラベルのワイン。金谷ホテルは宿泊を「時間旅行」と銘打ってレトロアイテムを出したりと商売上手だなあ…と思いますね。
暖炉の跡でしょうか?すごく色とりどりで美しい細工がありました。
柱もよく見るとすっごく細かいんです…!でも天井自体は洋風ですね。
夕食時は窓の見えるテラス(と言ってよいのかな?)なお席に通していただきました。
エントランスに面しているので良い景色が見えるわけではなく帰ってくる人たちや車しか見えませんでしたがそれでも窓際ってちょっと嬉しいですよね。
ダイニングルームで金谷ディナー
さて、それでは18時にディナー開始です!
しっかりとテーブルセットされていてるんるん。
日光は夕食食べるところがなさそうだなあと思っていたので夕食の含まれた宿泊プランにしていました。
今夜頂くのは金谷ホテルの看板メニューがいただけるという「金谷ディナー」。
12,100円のコースです。
ドリンクメニューはこんな感じ。まあお安くはないですが高級外資ホテルと比べるとまずまずのお値段、妥当な価格に感じられますね。ノンアルコールで赤白スパークリングが揃っているのいいなあ。
わたしは一杯目はやっぱりスパークリング。
アメリカワシントンのサンミッチェルブリュットロゼをグラスでいただきまし¥(¥1,600)
1杯目からお水を下さるの、あまりお酒強くないので嬉しいです。
このグラスもよく見ると金谷ホテルのマーク入り。
お皿やカトラリーにも家紋?が入っています。オリジナルの食器…!
こういうところがクラシックホテルのよさですよね…。
まずはアミューズがやってきました。
雪の下にんじんのムース。砂糖不使用だけれどすごく甘いですよ、と言われまさにその通りでした…!上にはコンソメのジュレと蟹が乗っています。
にんじんこんなに甘いなんて、と驚きました。まるでカボチャみたい…。
2品目は本日のオードブル。
帆立とズワイガニのテリーヌです。
手前はオーロラソース、右奥の緑のものはそら豆のソースです。
そして本日のポタージュ。かぼちゃでした。これも甘くておいしい~!!
+700円でオニオングラタンスープかコンソメスープに変更可能だそうです。そしてこのタイミングでパンもやってきました。
バケットとオリーブのパンです。結構大きめ。
ここからが日光金谷ホテルの看板メニュー。
こちらは大正コロッケット(蟹)。名前からしてレトロですね、ソースはトマトフォンデュ、明治時代考案のレシピのままなんだそう。
蟹の存在感こそあまり感じないもののこれは美味しいです…!
お酒がなくなってしまったため追加。次の虹鱒のソテーは和風らしいので日本酒をいただきました。栃木県小山市の地酒、小林酒造さんの鳳凰美田 日光 純米吟醸。グラスで1,200円でした。
やってきました金谷ホテル名物の虹鱒のソテー 金谷風!
日本酒をベースに醤油とバターと砂糖で味付けした虹鱒です。丸ごとソテーした迫力がすごいですよね。和で美味しいお味です。
添えられていたのは菜の花と二年熟成されたじゃがいも。じゃがいもがとろとろでおいしかった…。
本日のデザート
すごく華やかで綺麗ですね!ほうじ茶のケーキとフルーツです。メロンがすごく甘くて美味しかった〜!
最後に紅茶と茶菓子をいただきました。グレープフルーツのパート・ド・フリュイと一口サイズのベイクドチーズケーキ、紅茶はロンネフェルトのものでした。
お食事も伝統を味わいつつも美味しくて大満足。最後デザートの時にお部屋付けのサインを先にもらいにきてくれたのがありがたかったです。
食べ終わったら自分のタイムングですぐ席をたてるのありがたいですね。(お会計を待ってる間って手持ち無沙汰でそわそわしますよね)
朝食もダイニングルームで金谷ホテルのパンを。
おはようございます。朝になりました。朝食は7:30~9:30ラストオーダーです。
用意の途中でネックレスが絡まり20分くらい格闘していて出遅れてしまい9:00くらいにダイニングに到着したのですが「ちょうどこれくらいの時間が空いていて良いですよ」とのことでした。
テーブルセットはこんな感じですね。今日は窓側ではないお席でした。
朝食もメニューがおかれていました。
覚えられないのでこうやって写真撮れるのありがたい…
朝食は基本のセットに課金して豪華にしたり変更したりできますよ。
ジュースはオレンジジュース。あたたかいドリンクは紅茶にしました。
そしてサラダ。お隣はドレッシングのように置かれていますが卵料理用のケチャップです。
卵料理はオムレツにしましたよ〜!ぽてんとした綺麗なオムレツですね。
そして金谷ホテルのパンですね!トースト1枚とロールパンでした。
残念ながら冷めていたので金谷ホテルのパンの美味しさがそこまでわからなかったな…
ジャムはよくホテルで見かけるやつですね。
ベーシックなホテルの朝ごはん!って感じ。朝からゆっくりお食事できてすごく優雅な時間でしたね。
これからもクラシックホテル巡りをしていくのでどんな朝食に会えるか楽しみだなー!
今回利用したホテルはこちら↓
〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1300番地
日光駅からホテルまでタクシーで約5分
TEL :(0288)54-0001
ではでは、また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!