こんにちは。わたしです。
お化け屋敷が好きなわたし、京都旅行の際に四条河原町にある京都怨霊館に行ってきました!
注意書きに「館内の詳しい内容やネタバレは他言無用でお願いします。」とあるので詳しくは書くことはできないのですが…レポ書いていきたいと思います。
ちなみに今回のは”人肉旅館の恐怖”という期間限定公演になります。
開催概要
お化け屋敷 京都怨霊館 人肉旅館の恐怖
期間 2021年8月6日〜2022年2月上旬
時間 平日 12:00~18:30 土日祝 12:00~20:00
定休日 火曜日+不定休
所用時間 約15分
料金 800円〜1,000円
ストーリー
~人肉旅館の恐怖~
京都を散策していると1軒のとある廃旅館が目に付いた。
あなたはなぜか無性に入りたくなり、導かれるように扉の中へ。
営業当時は自慢の絶品料理や接客の良さから、かなり繁盛していたにも関わらず、
とあることがきっかけでここは廃旅館になってしまった。
それは旅館の主人による殺人事件が発覚してしまったからだ。
初めは人間関係のもつれにより殺害。
遺体の処理に困った主人は人肉とは隠し、宿泊客に料理として提供していたという。
その料理の美味しさが評判となり、旅館は大繁盛。
味を占めた主人はそれからも気に入らない人間を襲っては、その肉を提供していた。
その後、101号室に宿泊していた女性客の1人が殺人を目撃し、すぐに警察へ通報した。
しかし、警察の到着が間に合わず、彼女は無残にも殺害されてしまい、主人は失踪。
彼女の遺体からは心臓だけがえぐり取られていたという。
彼女は今も自分の心臓を探しながら館内をさまよっています。
どうか、心臓を館内から探し出し、返してあげてください。
あなたの後ろを何者かが追ってきているようです。
くれぐれも奴に捕まらないように…
というお話。個人的にカニバリズム好きなので惹かれました。
ちなみにミッション達成型のお化け屋敷なのでストーリーにある通り「心臓を探し出し&返してあげること」がミッションになります。
ミッション達成型のお化け屋敷ってただ闇雲にお化け屋敷を歩くよりも目的がある方が気が引き締まる(?)ので好き。
さっそく行ってみました!
京都怨霊館は錦市場の近く、新京極商店街にあります。錦天満宮のある商店街ですね。
一見わかりにくいですがこちらのフクロウの森のあるビルを抜けると京都怨霊館があります。わかりにくい…ようですが意外と皆さん興味津々でのぞいていました。
前のご家族も気になっているようだったな…。
雰囲気が良いですね。裏道ではあるものの開けたところにあるのですごく目立ちます。
こちらの建物、お化け屋敷になる前はNINJA KYOTOというコンセプトレストランだったそうです。コロナ禍でインバウンド需要がなくなって閉店したのかな…?と思いきや2018年12月に閉店したそうなので関係なさそうですね。
店内はもともと雰囲気が良いのでそのまま使っているところも多そうです。
こちらのデジスタイル京都さんから内装の雰囲気を見ることができますよ。
ブザーを押して待ちます。ちなみにブザーのところ虫がめちゃくちゃ多い。
虫が苦手な方は要注意です…!
綺麗なお姉さん(確認してはいませんがおそらくプロデューサーのCocoさん)が出迎えてくださり、怖さを選択。
キッズ(800円)…子供連れや怖いのが苦手なお客様におすすめのコース。強力なライトで館内を探索します。人形のお化けと音のみでホラーアクターは登場しません。館内の雰囲気や内装をゆっくりとお楽しみいただけます。
ノーマル(900円)…恐怖を楽しみたいお客様におすすめのコース。普通のライトで館内を探索します。人形のお化け、音、ホラーアクターが登場します。どのコースに行くか迷った時はこちらが一番おすすめです。
マニア(1,000円)…ホラーマニア、勇者、究極のスリルを味わいたいお客様におすすめのコース。今にも消えてしまいそうな古いライトで館内を探索します。人形のお化け、音、ホラーアクターが容赦なく襲い掛かります。怖がらすためならどんな手段でも用います。追いかけられる場合もございますのでご注意ください。
の3つから怖さを選ぶことができます。
わたしは迷わず「一番怖いやつでお願いします!」と答え1,000円を支払いました。
準備の間にストーリーの書かれた紙が渡されるので待ちつつ読みます。一応ミッションの説明は再度お姉さんがしてくれるので安心です。
荷物は入り口の椅子のところに置いておくことが可能ですが一応貴重品は身に付けておくようにと言われたのでポシェットで来てよかったです。
ライトを渡され中へと入ります〜!1人でお化け屋敷って自分の足音しかしないような脅かされる前段階が一番怖い気がする。
感想
前述した通り「館内の詳しい内容やネタバレは他言無用でお願いします。」と注意書きにあるのでお化け屋敷内の詳細をお話することはできないのですがとりあえず感想を。
制限時間15分で時間をオーバーすると退場…なのですが普通に歩いて10分ちょい…くらいかな?これで1,000円、お化け屋敷として正直めちゃめちゃコスパ良いと思いました…!ホラーレベル選択で書かれている通り、ちゃんとアクターさんもいるのです…!
残念なことはミッションをこなす場所がわからなくてクリアできなかったこと!(泣)
入る前にお姉さんに「ミッションの場所がすごくわかりにくいので注意して進んでください」と言われたのですが『怖くてテンパることはないだろうし見逃すわけないっしょ!』と思っていたのですが普通にどこかわからなかった…。
おそらくあのあたりだろうな〜っていうのは分かったので次回再チャレンジしたいな。
ちなみにお化けさんに『ミッションの場所どこです…?』と聞いたけど答えてくれませんでした(笑)最近のお化け屋敷、なんだかんだ意思疎通してくれるお化けさんが多いのでついつい聞いてしまったけれどキャラ設定(?)ちゃんとしてる。
ただ”人肉旅館”というストーリーは活かしきれていないように思えました。なんかもう一押し欲しかったなあ…というところ。
しかしとにかく内装が素晴らしい…!元々のコンセプトレストランの内装がすごいのでよくここを買い取ってお化け屋敷として流用したよな、と感動しました〜!
ロックアップとか軒並み潰れてるようなので(失礼)ぜひお化け屋敷に使って欲しいね…!
ホラーレベル”マニア”はお化け屋敷に好んでくるような人種には余裕だと思います。
マニアっていうくらいだからもっと怖いかな〜と思っていたけれどまあ普通…でしたがアクターさんがめちゃくちゃ構ってくれて楽しかったです。
構成とか脅かし方とかはお台場の怪奇学校に似たものを感じたな。
とそんな感じでした!街中にぽつんとあるお化け屋敷で気軽に楽しめてすごく良いですね…!修学旅行生とかにもぜひきて欲しい(?)。
ミッション達成したいしまた次回京都に訪れた際は立ち寄りたいな〜と思います。
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!