2024年1月宿泊
こんにちは。わたしです。
2023年12月に銀座にプレオープンした東京エディション銀座に早速宿泊してきました。
エディションはマリオット・インターナショナルのラグジュアリーホテルブランドで2020年に開業した東京エディション虎ノ門に続いて国内2店舗目になります。
虎ノ門でお食事などはしたことがあるものの宿泊したことはなかったのでエディション初宿泊になりました。
ホテルの価格が高騰しているこの頃、ラグジュアリーホテルに泊まるなら以前宿泊したことがある絶対外れないところばかりになっていたので初見の高級ホテルは久々!うきうきです!!
Access
東京エディション銀座 、いったいどこにできたんだろう…?と地図アプリを開きながら向かったところ松屋の裏手、伊東屋のお隣でした…!!
こんなところにできていたんだ?!とびっくりです。銀座駅からもすぐなのが嬉しい…
1階にはロビーラウンジがあるので中が見えないようになっていますね。
そのため何のお店かホテルなのかもよく分からないミステリアスな雰囲気の建物になっており、なんだろう?と道行く人が振り返っていました。
入りにくい雰囲気ですが早朝以外はずっとドアマンの方がいらっしゃるので迎え入れてくださいます。
Lobby Lounge
入るとすぐにあるラウンジ…というかバーのような雰囲気ですね。
こちらでコーヒーやペストリーをいただくこともできるんだそう。
上から見下ろすとこんな感じです。
チェックインはこちらでするのですが86室しかないスモールラグジュアリーなホテルとはいえこの空間だけで足りるのでしょうか…
ちょっと銀座でお買い物でもしようかな、と12時頃に荷物を預けに来たところソファに座って荷物札を待ち、お水もくださる歓迎具合にぐっと心が掴まれますね。
早めにお部屋がご準備出来たら連絡いたします、とのことで少しお買い物へ。
「お部屋のご用意ができました」と連絡が来たのは13時頃でした。
丁度お電話いただいた時食事中だったため「後で折り返そう…」と思っているとメールまで下さり、チェックイン前の対応がとにかくよくて驚きました…。
この階段から2階のバーに行くこともできます。
チェックインの際にウェルカムドリンクをくださいました。
赤ワイン,白ワイン,スパークリングワイン,炭酸水か普通のお水…とのことでしたので迷うことなくスパークリングワインをお願いしてしまいました。
この空間で飲むお酒、ラグジュアリーですね…!
チェックインのお手続きはすぐに完了。
お出かけされる予定でしたらコンシェルジュがお食事やスポットをご案内しますよ、とすすめてくださる。やはりインバウンド客が銀座に宿泊してお出かけする想定のホテルなのだろうか…。
すぐそこの神奈川から来たしお部屋でゆっくりします、と告げると2階にあるバー PUNCH ROOMが今日はDJイベントをやってると教えてくださいました。
今回はマリオットのポイントで宿泊。土日で77,500ポイントと比較的お安めにとることができました。この日はキャッシュだと14万円ほどだったのでポイントレート的にも非常にお得。
ただこの画像の通り"スタンダード"というお部屋を予約していたのですが今見るとそんなお部屋タイプはないんですよね…!
そしてチェックイン時に案内されなかったのですがどうやら画像を見る限りだとわたしはプレミアキングというお部屋にアップグレードいただいていたようでした。
またチェックアウトも16時までにしていただきプラチナエリートの恩恵をかなり受けることができて満足。
Hall Way
それではお部屋へと向かいましょう。エディションに宿泊するのは初めて、と伝えるとスタッフさんが丁寧に案内してくださいました。
エディションはスタッフとお客様との距離を近く、ラフなコミュニケーションのホテルだそうなのですが…それでもかなり丁寧です。
このホテルは虎ノ門と同じく隈研吾建築都市設計事務所が設計とインテリアデザインを担当しているそう。だからこんなウッドな雰囲気なんですね。
エディション虎ノ門は都会のジャングルと言っても過言ではないくらいグリーンが多いホテルですがエディション銀座には数えるほどしかないようですよ。
エレベーターホールはなく、すぐに廊下がある形。
わたしのお部屋はエレベーターの目の前だったので誰か待っていたら少し気まずいですがこの日は宿泊者が少なかったのか廊下やエレベーターで他のゲストと出会うことはありませんでした。
さてそれではお部屋を見ていきましょう、プレミアキングルームの1205号室です。
48平米のお部屋のよう。エディション銀座は銀座にあるホテルの中だと一番お部屋が広いホテルですが、全世界のエディションでは最小のお部屋なんだとか。ボトムが45平米だったかな?45平米あれば十分ですけどね…?!
Room
ではでは、お部屋オープン!
もうドアの周りからすごくウッドな造り。この階には7個しかお部屋がないようですね。
ちょっとしたパーティーでホテルのフロア貸切なんていう修学旅行みたいなことも出来ちゃいそう。
ドアロック?チェーン?がなんと説明したらいいんだろう…不思議な形でした。
ドアが引っかかるようにL字になっています。見た目がシンプルでいいですね。
そしてお部屋に進んでいくとこんな感じ。まずは左手の一見壁のように見える…
Closet
クローゼットから見ていきましょう。この写真だと映っていないのですが上の棚にスチームアイロンが入っていました。
スタッフの方がお部屋の中も丁寧に案内してくださったのですがこのバスローブはかなりゲストからの人気が高い物なんだそう。
高級バスアメニティブランドLA BOTTEGAのものだそうで外はつるつる、中はふわんふわん…!
まるで包み込まれるような柔らかい毛布のような感覚。これは人気の理由がわかる…!と着た瞬間に思いました。
購入できるホテルグッズにはこうして札がついていてバスローブは19,800円、傘は5,500円だそうです。
うーん、確かに気に入って持ち帰りたいゲストも多いのかもしれませんが値札がそのままついている感覚でちょっと嫌だな?と思ったり。個人的にはテレビの画面とかからチェックできるくらいがいいなあ…。
スリッパはベーシックなホワイトのものですが足を差し入れるところがV字になっており、すごく履きやすいものでした。
ランドリーサービスももちろんありますし靴磨きのサービスもあるようです。
お部屋の中で着るように浴衣がありました。シンプルなお部屋の中いると柄が目立ちますね。
Mini Bar
そしてこちらがミニバーです。
エスプレッソマシンにお茶のセット、お水にスピリット系がきれいに並べられていますね。
SAYURIというブランドの煎茶とほうじ茶のティーバッグがありました。さいころのようなサイズ感の箱が可愛らしい。
その横の黒い箱はエディションのキャンドル。12,000円もするものでミニバーの中でシャンパンの次にお高い物でした…!
冷蔵庫が頭上にあるのが珍しいですね。
中はこんな感じでした。地震でも起きてクリュッグ割れたらどうしよう…とどきどきしてしまいますね。オリジナルのゴールデンエールも美味しそう〜〜!
ちなみにお値段はこんな感じでした。ペプシ800円とかなりお高めですね…!
引き出しの中にはグラス類。
そしてその下の段にはお菓子とコンプリメンタリーの紅茶、ケトルがありました。
紅茶はHarney&Sansのアールグレイ、イングリッシュブレックファスト、ミントバーベナ、ラズベリーハーバル。個人的にミントティーがお部屋でいただけるの嬉しい。
一番下の段はセキュリティボックスでした。
Bath Room
続いてバスルームを見ていきましょう。
大理石調ですごく格好良いですね。
こんなに広いんだからダブルベイシンでも良さそうなのに…とは思いましたがわたしは一人で宿泊しているので困ることはありませんでした。
ベイシン周りにはほとんど何も置かれておらず、石鹸とボディクリームのみ。
LE LABOのブラックティーの香りはエディションオリジナルなんだそうです。
クリームは9,900円で購入できるそうで手持ちの物がなくなったら欲しい…!と思ってしまいました。
ベイシン周りに何も置かれていない代わりにいろいろとベイシン下にありました。
これが隠す収納…?
アメニティはボックスの中に。
ハブラシ、カミソリ、シャワーキャップ、サニタリーバッグ、くし、ヘアブラシ、バニティセット(コットン綿棒爪やすり)、ヘチマスポンジが入っていましたよ。
ドライヤーはダイソンでした。ブラックで世界観にあっていますね。
そしてこちらが…
バスルームでした!
バスタブの横幅がすごく広くて寝ころべる程でした。
シャワーがAXORのボタン式なのですが前面にボタンがあるので押した瞬間にレインシャワーがかかってくるのがマイナスポイント…!!
ボタンを押してすぐの冷たい水がかからないようにボタンは背面に設置してほしかったです…。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルも全てLE LABOのブラックティー。
バスソルトもありました。これがすごく良い香りでお気に入り…。
ゆったりと上質なバスタイムを過ごすことができました。
バスルームのお隣はお手洗い。シンプルですが十分。
Bed Room
それでは奥に進んでいくとメインのお部屋です…!
こんな感じ!シンプルな客室だからか写真で見るよりも広く感じました。
壁にはテレビ。65インチの大きなものです。
Chromecastでスマホと接続できるのが便利でした。HDMI接続もできるようでしたよ。
窓際をつかった長いソファがいいですね。ついついここでごろごろとしてしまいます。
ただコンセントが右側のライトのところにしかないのが少し微妙でした…。
メズムのようにテーブルにコンセントがついていたらよかったのにな。
テーブルの上にはウェルカムスイーツが。フロランタン、すごく美味しいものでした。
テーブルには本が置かれていますね。
1つはホテルの案内やルームサービスのメニューが書かれたものでした。
もう1つはJAXURY=Japan's Authentic Luxuryという本で外国の方向けなのでしょう。おしゃれなお店やホテルに和菓子の情報、そしてやっぱり日本ウィスキーだよね!みたいな御本でした。
海外の方向けなのでしょうが素敵なレストランやホテルの情報は見ていて楽しいですね。
ベッドはこんな感じ。ファーが印象的ですが、これはエディションをプロデュースしたイアン・シュレーガーの母親が帰宅して毛皮のコートを脱いでベッドの上に置いた…というところからきているんだそう。
エディション共通のデザインですが虎ノ門とはファーの色が異なるそうです。
ベッドの横にはスイッチがばっちりありました。
あとBang&OlufsenのBeoplayスピーカーも。小ぶりなので洗面台に持ち運ぶのにも便利です。
このスピーカー、まったく同じものではないかもしれませんがマツコの知らない世界のスピーカー特集でも出ていました。
ベッド横には写真が飾ってありました。なんかあの…アートですね…!(感性が貧相すぎる)
View
さて、最後にお部屋からの景色を見ていきましょう。
こんな感じ。宿泊前からわかってはいましたが眺望には期待できないホテルですね。
よく利用する(…というかなんか楽しいから用事なくふらっと立ち寄ってしまうよね)伊東屋が見えてちょっと不思議な気持ちでした。
Turn Down
夜、バーから戻ってくるとターンダウンがされていました。
ほうじ茶をいただいていたのですが茶器も元通り、ティーバッグも補充されています。
出したアメニティも綺麗に並べてくださってちょっと恥ずかしい気持ちになりますね。
ベッドからはファーが外されて寝やすい状態になっていました。ファーはクローゼットの上にしまわれていましたよ。
ベッド脇にお水も置いてくださります。
氷とかはありませんでしたが丁寧にお部屋を掃除してくださるターンダウンでした。
Comment
エディション銀座、やはりキャッシュで14万はちょっと高すぎる…!と思うのですが最近の東京の相場だとこんなものなのでしょうね。ポイント7万台とかなら宿泊しても良いんじゃないかな…と思いますがこのシンプルでミニマルな感じがお好きなら…!って感じかな。
ホテルとしての華やかさは控えめであくまでライフスタイルホテルかな、って感じでした。
銀座の一等地の隠れ家みたいで面白いホテルでしたしアメニティなどの満足感も高し。
ちょっとまだ慣れていないのか案内が不十分なところはあったもののお心遣いは感じるホスピタリティでした。
また次のブログで紹介しますがレストランはカジュアルな感じで銀座でお買い物したついでに立ち寄るのも良さそうでした。
グランドオープンは4月…?とのことですが少し落ち着いた頃にまた来たいな。4月にオープンするルーフトップバーも気になる~!
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!