こんにちは。わたしです。
2023年1月乗り物旅として高級夜行バスとフェリー、そして指宿のたまて箱を乗り継いで指宿温泉へとやってきたわたし。
【2023.01 乗り物旅(大阪/鹿児島)】
【乗船記】フェリー さんふらわあ さつま (大阪→鹿児島志布志) プライベートシングル 7702号室7番
【宿泊記】指宿ロイヤルホテル オーシャンビュー女性優先フロア洋室ツイン 610号室←いまここ
【2023.01 乗り物旅①】鹿児島中央到着!名物食べて指宿のたまて箱に乗車。
この日はちょうど指宿マラソンが開催されていてホテルがほぼ埋まっておりなおかつ一人での宿泊となると空いていたのがこちらの指宿ロイヤルホテルしかありませんでした。
選択肢がないまま訪れたので期待はしていなかったのですが結果としてすごく良いホテルでしたよ。
それでは書いていこうと思います。
- チェックイン
- お部屋までの道のり
- 洋室ツイン610号室のお部屋
- お部屋からの景色
- ホテル内の温泉・古毛曽湯も最高!
- 砂むし会館 砂楽までの送迎があり!
- 薩摩黒毛和牛をこだわりの薬味でいただくステーキコースの夕食
- 郷土料理にこだわった健やか朝ごはん
- YouTube
- まとめ
チェックイン
指宿ロイヤルホテルへはタクシーで10分ほどでした。(2.5km)
わたしは往復ともにタクシー利用しましたがホテルのHPによると徒歩だと約30分ほどかかるようです。
大型のホテルで着いた途端にスタッフの方が出迎え、荷物を受け取ってくださいます。
オーシャンビューが美しいロビー。リゾートホテル!って感じでいいですね。
こちらで座りながらチェックイン。
夕朝食の時間を確認しルームキーとともに案内の用紙に書いて渡してくださいます。
後で記載しますがホテルから近隣の砂蒸し施設へ送迎が出ているのでその時間も確認しました。
この後すぐ30分後にも出ますよ!と教えてもらいましたが荷物を広げる前にお部屋の写真を撮りたいのでまずはお部屋へ向かいます。
そうそう、ロビーの横にアメニティバーとドリンクがありました。
アメニティは必要最低限はお部屋に用意がありましたがスキンケアやボディタオル、お子様用アメニティ(折り紙なんかもありました!)はここでいただくシステムです。
お部屋までの道のり
エレベーターを上がり、本日のお部屋のある6階へ。
6階はレディースフロアになっているようです。
エレベーターが1基しかないので混みあっていてなかなか来なかったり、定員4名乗っていたりしてちょっと不便だったな。
眺望を重視しないなら低層階の方が便利かもしれません(階段もあるのですがさすがに6階だと階段使う気はしなかった…)
さて、本日のお部屋は610号室。
「【自分にご褒美】一人旅プラン。薩摩黒毛和牛をこだわりの薬味でいただくステーキコース」というプランでオーシャンビュー女性優先フロア洋室ツイン、34,900円でした。
洋室ツイン610号室のお部屋
ではではお部屋オープン!!窓からの日差しが少しまぶしいですね。
まず入ってすぐ左にクローゼットがありました。後から取り付けたものなのか下にレールがなく少しだけ扉が浮いているものでした。
中には羽織がありましたよ。
そして入って右手に扉があり…
こちらはバスルームでした。今年50年になるホテルなのでリノベーションされているのでしょう。すごく綺麗ですね!
アメニティやタオルが置かれています。
大きなタオルは温泉にはないためお部屋から持っていくように、とのことでした。(フェイスタオルのみ温泉にあり)
またこちらのタオルは砂蒸しに持ち出したりするのは禁止です。
アメニティはロビーのアメニティバーでとってくるようになっているので必要最低限です。
がヘアゴムやコットン綿棒などもしっかり用意されています。またレディースフロアだからでしょうか。マーガレットジョセフィンのスキンケアもありました。
さて、メインのベッドルームはこんな感じです!
すごく一般的なホテルの間取り。こちらのお部屋は24.6平米だそうです。
ベッドはツインのお部屋でした。
楽天で見る限りこちらのホテルは全部ツインみたいです。
そしてベッドの向かいにデスク兼ドレッサーなスペースがあります。
温泉に行くようにバッグが置かれていました。
こちらはロビーで販売もされているみたいです。
テーブルの上には色々と案内が。レディースフロアだからでしょうか、アクセサリートレイもあるのが嬉しい。
女性向けなレンタル備品もあるようです。
ホテルでしっかりスチーマー当ててアロマディフューザーで安らぐなんて幸せな生活…!!
そして横にはテレビ台とミニバーがありました。冷蔵庫、ドライヤー、。ケトルなんかもこちらにありましたよ。
TEALANという知覧茶のハーブブレンド和紅茶があるの、すごく嬉しいですね!
しろくまのお菓子もありました。クランチチョコレートがおいしい~!
ホテルの浴衣がありました。貝のマークがかわいい…!
こちらの浴衣でもちろん温泉もレストランも利用することができます。
またホテルから送迎の出ている砂蒸しにも浴衣で行けますよ~!
ベッド!先ほども書いた通りツインです。
ベッドサイドに電話やメモなどがありました。
そして窓際にテーブルとチェア。海を眺めてお茶したりするのに最高ですね!
お部屋からの景色
お部屋からの景色はこんな感じです。目の前に海岸があるんですね。
これは日の出の様子。1月の鹿児島は日の出の時間が遅いんですね。7時半にようやくこの景色です。
右手には薩摩富士とも呼ばれる開聞岳が見えます。すごく気持ちの良い景色でしたよ。
ホテル内の温泉・古毛曽湯も最高!
それではロビーと同じ階にある温泉へ向かいましょう…古毛曽湯へ向かいますよ〜!
この"こもそゆ"というのは昔虚無僧たちが湯治したことが由来でついた名前とのことです。
女性風呂は奥、特に入れ替えとかはないようです。
わたしは全く解読できないのですが、気になる方のために成分表を貼っておきますね!
温泉は内湯と外湯が一つずつあるのですが露天風呂が本当〜に素敵!オーシャンビューの露天で本当にこの画像のままでした。
都内の露天風呂とかって女性は全然景色見えないことが多いのでこの景色の素晴らしさに思わず泣きそうになりました…笑
夕食前に入るとちょうど夕陽が沈む幻想的な光景を見ることができてとても幸せでした。
砂むし会館 砂楽までの送迎があり!
ホテル内のお風呂もとっても素敵なのですがやはり指宿に来たら砂蒸ししたいですよね!
指宿ロイヤルホテルは車で10分ほどの距離にある"天然砂むし温泉 砂楽"と提携しているようでホテルで入浴券を購入、そしてタオルレンタルができます。
(タオル返却はホテルで、なのでタオル持ち帰る必要がありますよう注意!入浴券のみの販売もしているので自前タオルの利用も可能)
入浴券(浴衣込み)+フェイスタオル+バスタオルで1,400円でした。
バスで送迎もあり。16時~18時半まで30分毎に出ているそうです。
ホテルの浴衣で砂蒸し施設に行くことも可能。とっても便利。
砂楽に着いたら入浴券を渡して砂蒸し用の浴衣を受け取ります。
入り方は書いてある通り、浴衣を受け取ったら1Fにある更衣室で下着はすべて脱ぎ浴衣を着ます。
フェイスタオルを持ったら海岸へ!(海岸出るようのビーサンが置いてある)
海岸で案内されるので決まった場所に寝ころび砂をかけてもらい10~15分ほど砂に蒸されます…。
その後砂を落として浴衣を脱いでそのままお風呂へ!(ここで更衣室には戻れないので注意)
温泉に入りサウナにも入ったりしてゆっくり…といった流れです。(伝わるかな)
あのね、砂蒸しめーっっっちゃ気持ちよかった…。
ちょっと掘られた窪みに寝ころび土をかけてもらうのですがこの土があったかくて柔らかくてばさっとシャベルでかけられるのが新感覚…
目に砂が入らないよう目を瞑るよう言われるのでなんだか土葬されてるような感覚になったり。
そして砂が結構重いんだけど(辛かったら少し動くように言われます)その重みが圧になってるのか体中の血管がばくばくしているのをダイレクトに感じるの…
ばくばくどくどくするのを感じながら目をつむってちょっと寝そうになるの気持ちいい…そして結構熱い~~!
10分ほど経ったら自分で砂をかき分けて起き上がるのですが岩盤浴の後みたいに浴衣がぐっしょり濡れていて驚き!これ楽しいな~~!!!
しかもそのあとの温泉とサウナが最高に気持ちよかった…。
サウナは80度くらい、水風呂は体感20度くらいとまあそれなりなサウナなのだけれど砂蒸された後だからかめっっちゃぐるんぐるん整いました…。
休憩椅子がないのが悔しいくらい…最高に気持ち良かったです!!
指宿に来て砂蒸ししない選択肢はないですよね!!これは絶対やるべき…皆行くと思うけどおすすめです…!!
薩摩黒毛和牛をこだわりの薬味でいただくステーキコースの夕食
さて、砂蒸しから帰ってきたら夕食をいただきましょう。
今回は宿泊プランで「薩摩黒毛和牛をこだわりの薬味でいただくステーキコース」にしました。
さすが女性に優しいホテル…!!女子受けしそうな可愛らしいカクテルの用意もありますよ。モクテルの用意があるのも嬉しいですね。
…といいつつもわたしはビールを注文してしまいました。笑
お席はこんな感じでセッティングされていましたよ。まずは食前酒で乾杯。
初春の会席・鹿児島黒牛ステーキ膳の献立はこんな感じです。
続々とお料理が運ばれてきますよ〜!
まずは前菜、柿とチーズ、海老芝煮、旬さばの押し寿司、地鶏酢味噌、じゅんさいの野菜吸酢。
そしてお造り〜!錦江湾の旬のものだそうです。お刺身もしっかり分厚くて美味しくてよかったなあ。
そしてメインの鹿児島黒牛。火をつけてもらったのでもう少ししたら焼いていきましょう。
注文していたビールも到着です!(880円)はあフェリーで移動してきてそこからバスに2時間乗ってまた指宿のたまて箱で1時間…今日の移動距離はんぱないですよね。
そんな疲れた体にビールが効きます…。
茶碗蒸し!うえにかかってるのはおくらのとろろかけ。
そして旅館飯っぽくないしゃれたお皿がやってきました…。
旬魚のろう焼、そら豆と梅クリームのソースが付いています。
急にかつお節を目の前でかけてくれるパフォーマンスが始まりました…帆立や里芋、さつまいもチップスやヤングコーンにかつお節をたくさんかけてくださる…これね、めちゃくちゃおつまみです…お酒が進む〜〜!
ということで焼酎をソーダ割りで頼みました。(660円)焼酎はハウスワインならぬハウス焼酎的な感じっぽくてどこのものか不明。焼酎飲み慣れていないのでソーダ割りにしたけれど美味しかったです…
黒牛!自分で焼いていきます。しっかり脂がおいしい…お肉最高です…
最後にご飯と渡り蟹のお味噌汁。最後に蟹なんて聞いていないのですが…♡とテンションが上がる。しっかり蟹エキスが出ていて旨味がありすぎるお味噌汁、めちゃくちゃ美味しかったです…!
デザートはキウイとフルーツの冷やし汁粉。甘くて美味しかった〜!
郷土料理にこだわった健やか朝ごはん
おはようございます。朝になりました…朝風呂してからレストランにやってきました。朝食はセットメニューにドリンクは自分でとってくるシステム、そしてご飯やお味噌汁系も自分でとってくる感じです。
ご飯がやってきました〜〜!!!小皿がいろいろと乗っています。きびなご等鹿児島の郷土料理があるのも嬉しいです。朝から食べる筑前煮が美味しい〜…
朴葉蒸しも席に着いた時に火をつけてくださいます。朝からほかほかのお野菜食べれるの嬉しいですね。
すっっごく見にくいのですがスープやさつま汁、ご飯や海苔などはここからとって行きます。バイキングのようですがカウンターの前にいるスタッフさんが入れてくださいます。
ドリンクコーナーはこんな感じ。コーヒーにほうじ茶があったり自社窯元のカップがあったり素敵です。眩しいのでカーテンがかかっているけれどここからの景色素敵すぎる…
ドリンクはこちらにも、水出しの知覧茶やミックスジュース、青豆乳などもありちょっと変わった感じなのがいいですね。普段は朝ごはんは絶対オレンジジュース派のわたしですが思わずミックスジュース飲んでしまいました。
さつま汁はほっこりとしたお味で長いネギが入っているのが印象的でした。
具沢山なの美味しい〜〜!朝食もすごく美味しくて大満足でした。
YouTube
今回の滞在もYouTubeにあげてます〜〜!!!リアルな旅行の様子が見えると思うので見てくださったら嬉しいです。
ぜひチャンネル登録と高評価もよろしくお願いします…!
まとめ
冒頭で言った通り、ここしか空いてなかった中での予約だったのですがすごく良いホテルでした…!ホテルではあるのですが温泉宿のようなサービスでお食事もすごく美味しく、また食事中やチェックアウトの際に女将さんが一人一人ご挨拶してくださりすごく親身に接してくださるのがあたたかかったです…!
もちろん女将さんだけじゃなくてスタッフの方々もきめ細やかなお心遣いですぐに写真撮りましょうかと声かけてくださったりして嬉しかったな。(あと大浴場でマスク無くしてしまいタオルを当てて慌てて帰ってたらすぐマスクもくださったの…!)
建物自体は少し古いのですがリノベーションしているようで水回りは綺麗でしたし本当に良いホテルだったなー!!
今回宿泊したホテルはこちら↓
指宿ロイヤルホテル
住所:鹿児島県指宿市十二町4232-1
指宿駅からタクシーで6分、徒歩30分
TEL:0993-23-2211
ではでは!また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!!