こんにちは。わたしです。
前回お部屋や施設についてご紹介したTHE RYOKAN TOKYO YUGAWARAですが本日は利用した「大人の原稿執筆パック」について書いていきたいと思います…!
以前鳳明出版社の文豪プランに参加してからこういうの他にないかな?と探していたんですよね。
THE RYOKAN TOKYO YUGAWARAの「大人の原稿執筆パック」は1泊2日3食付きと2泊3日5食付きのプランがあるのですがわたしは2泊3日で利用しました。
2022年2月に一度閉館しており、その後運営会社をL&Gグローバルビジネスから温泉道場に変更して再スタートしています。今回の宿泊記はそれ以前のものなので現在の状況と異なるかもしれません。(HPを見た感じはほぼほぼ引き継いで営業されているようです)
「大人の原稿執筆パック」ってどんなプラン?
夏目漱石、芥川龍之介をはじめとする文豪に愛された古湯・湯河原温泉。
忙しない現代を生きる大人たちのために、都会の喧騒を離れ、温泉に浸かり、和客間で創作に集中していただける素敵なプランをご用意しました。
湯ごもり体験で身体と心の疲れを癒しながら、原稿に向き合ってみませんか。-HPより
まあ要するに温泉でまったりしつつ原稿頑張ろうぜオタク!って感じのプラン。
もちろんオタク以外の原稿もありですが(わたしはブログ書いていました)こういうのにノリノリで来るのって…オタクだよね…。
どんなサービスがあるの?
原稿執筆パックには快適に原稿するためのサービスがいっぱい…!
・コーヒー紅茶飲み放題
コーヒー紅茶飲み放題…!これが正直一番嬉しい!
がっつり作業するのにカフェイン大事ですもんね。
ドリンクはこんな感じでお部屋に持ち帰り用にもしてくれます。
コーヒー紅茶のサービスは7:00~20:00ですが夜中もドリンクいただけるのが嬉しいですね。
・原稿執筆のための貸出品も!
大きなテーブル、スタンドライト、充電ケーブルの貸し出しありました。
これは嬉しい…ですがわたしはパソコンのみなので明るさも問題ないし机の大きさも十分でした。
・スタッフによる進捗確認/感想のお伝え
なにこれ地獄(???)
スタッフがオタクなのかそうでないかもわからないのにお願いできない〜〜のでここはもうちょっとブラッシュアップする必要がありそう。お願いしてる人を見たことがない…!
ただ進捗確認って鳳明出版の時にしてもらったらものすごく捗ったので気軽にお願いできたらしたかったな〜〜!
・湯河原源泉かけ流しの天然温泉(16:00~翌9:00)
夜通し入れる温泉があるので眼精疲労を感じたらゆっくりお風呂に入ることも可能です。
ただお風呂はかなり小さめでまた温泉も無色透明無味無臭なので「温泉に入ってる~~!」って感じは少なめ。
個人的には(坂を降りるのも登るのもすごく大変なんだけれど)近隣にこごめの湯という地元の人にも愛されている公衆浴場があるのでお勧めしたい!
いやもっとおしゃれな感じ、わたしは湯河原チルアウトしたいのよ!って人にはその奥にある湯河原惣湯がおすすめ。めちゃくちゃおしゃれな温浴施設です。
・夜食サービス(有料)
がっつり集中して作業したらお腹がすきますよね…!そんな方に嬉しい夜食のサービス。
わたしの宿泊した2021年12月には"鯖と梅の出汁茶漬け""鰹と味噌の薬味茶漬け"の2種類がありました。
夕食時にオーダー受付して21時にお部屋に持ってきてくれるそうです。
・チェックアウト後もGensen cafeで作業可能!
チェックアウトが10時と早いのですがそのままカフェ利用できるのが嬉しいポイント!
書けるうちに書いておきたいですもんね…!(12時以降も滞在の場合はカフェでの1オーダーが必要)
わたしはGensen cafeでおやつ代わりにクリームソーダ(660円)を頼んだのですがベーシックなクリームソーダでありながらもすごく可愛い…
太陽光の入り方も綺麗…!これはおすすめメニューです。
お部屋はどんな感じ?
「大人の原稿執筆パック」はTHE RYOKAN TOKYO YUGAWARAの全客室が対象。…というより客室料金+パック代金(わたしの宿泊した日は9,900円でした)をプラスするような形です。
客室は男女共用ドミトリー、くつろぎ和室(8畳)、くつろぎ和室(10畳+前室4.5畳)がありました。
男女共用なのとコロナ的な(部屋くらいマスクは外したい)理由でドミトリーはやめてくつろぎ和室にしました。
次はドミトリーでも良いな、と思っていたのですが2022年6月現在、ドミトリーのお部屋はなくなってしまっているようです…!
原稿執筆パックのお食事メニューはどんな感じ?
わたしは2泊3日5食付きのプランでした。お食事は全てGensen cafeにて。
チェックイン時に決めた時間(わたしは朝8:00 昼12:00 夜19:00)に行って部屋番号を伝えます。
「お好きな席にどうぞ」な時と「お席にご案内します~」の時と半々くらいだったかな。
自分で選べるときはこっちの窓際のお席ばかりを選んでいました。
1日目 夜ご飯

夜ご飯は定食です。わかりにくいですがハンバーグプレートでした〜!
しっかり観光もしてきて温泉でまったりした体にしっかりお肉、嬉しいです…!
ご飯の量は結構多め、男性でも満足できそうです。
2日目 朝ご飯
朝ごはんはお魚〜〜!朝レストランに行くともうセットされていてテンションが上がりました。
朝食はお品書きもありましたよ。THE RYOKAN TOKYO YUGAWARA名物の「湯河原おちょこ御膳」だそうです。
鯵の干物!小さいけれど侮ることなかれ、すごく美味しくてびっくりしました〜!
おちょこにおかずがちょこちょこと入れられているの可愛いですね。
これ女子が好きなやつ…!
湯葉の卵とじ!朝から優しいお味の湯葉が頂けるのもまた嬉しいです。
夜が定食だったのであまり期待していなかったのですが朝は旅館の朝ごはん!って感じでした。
2日目 昼ごはん
2泊なので昼ごはんも提供されます〜!朝からレストランで作業していたのでそのまま欲しいタイミングで声をかけてお願いしました。
お昼ご飯はカレー!すごい!合宿っぽい!!
辛いの苦手なので不安だったのですが辛くない万人に受けるカレーでした。美味しかった!
ただご飯の量がびっくりするほど多くて残してしまいました…申し訳ない…
2日目 夜ご飯 (夕食アップグレード)
2日目の夜ご飯は2,400円でアップグレードしてみました。ミニ懐石だそうで通常の宿泊プランの夕食はこっちみたい。
じゃじゃーん!!!1日目は定食だったからこういうのテンションあがる…!
メニューはこんな感じ。
黒いお皿には
サーモンのレア揚げ いくら餡と穂紫蘇・茄子の肉味噌田楽 ししとう 栗 銀杏・茶碗蒸し柚子風味・鯵のたたき金山寺味噌和え
が並べられています…!お食事のレベルが高くて驚き、全部美味しい〜!
鶏胸肉のしゃぶしゃぶ
菊花・白菜・白ネギ・水菜・鶏団子・梅肉。
こちらも自分でしゃぶしゃぶして温かいものがいただけるのが嬉しいですね、おいしかった〜!お肉しっかり量があるので満足感もある…
最後にデザート!
栗ムース サ行半発酵ほうじ茶を添えて。
お腹いっぱいなのでデザートまで食べられるか不安だったのですが適量でした…またこの湯河原駅周辺にあるサ行さんのほうじ茶がすごく美味しかった!
3日目 朝ご飯
あっという間に最後のお食事です。
毎日ご飯を楽しみに作業していたので悲しい〜!
お魚はかますの干物、そして温かいお鍋が嬉しい〜!!!
お料理、全体的にかなり好きだったので良かったな。量は多かったけど少ないより全然いい(周りに何もないのでカフェで頼むかカフェ空いてないと自販機のカップ麺しか選択肢がない…)。
2泊3日ずっとおひとりご飯でしたが周りも執筆プランなのかな?って人が多くておひとりさま率が高かったので全然気にならなかったな。
自宅での原稿に飽きてきたら湯河原に旅に出よう
小田原で買ってきてお部屋でいただいたお酒とつまみたち。笑
湯河原でデトックスしながらも缶詰になって原稿、すごく楽しかったです…!
セルフ原稿合宿はよくやるものの、やはりセルフだとだらけがち。こうやってホテル側からも原稿応援してもらえると頑張ろう…てかやらねば恥ずかしい…みたいな気持ちになりますよね。
是非いろんなタイプのおたくたちにおすすめしたい…!またおたくではないクリエイティブな方にも(?)朗報!
【プレスリリース】
— 株式会社温泉道場♨️おふろから文化を発信する (@onsendojo) 2022年5月23日
温泉と創作活動にどっぷり浸かり放題! The Ryokan Tokyo YUGAWARA「おこもり芸術創作パック」提供開始https://t.co/GGG9q5drVm
文豪達が逗留し執筆活動をした湯河原の地。完成品の施設内販売や、制作途中の制作物保管も承ります。@TheRyokanTokyo #温泉 #旅館 #制作 #創作 pic.twitter.com/jepV8a9Bfx
アトリエスペース24時間使い放題にイーゼルにトレース台がレンタルできたり制作物保管サービスがあったりとすごすぎるパック…!
わたしは縁がないので是非クリエイティブな方におすすめしたい…。
ではでは、また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!