こんにちは。わたしです。
今日はこちら…ずっと憧れだったホテル、アマン東京にやってきました。
アマン東京といえばおそらく都内で一番最低価格の高いホテル。通常時は10万程しますよね…!何もない日の宿泊には手が出ないお値段ですが今回は母の誕生日として宿泊。
ポイント10倍に朝食付きで8万程、それに貯めていた一休のポイントを全て使い現金持ち出しは6万程に抑えることができました…!
Entrance
生憎宿泊日は雨が降っていたため東京駅南口からタクシーに乗り向かいます。東京駅からは500円でした。
タクシーを降りると車寄せですぐに荷物を受け取ってくださいます。車寄せには人力車がありました。浅草の方から車夫さんを呼んで街巡りするアクティビティもあるそう。
あれ何…?人力車…?と話しているとすぐに寄ってきて説明してくださるスタッフさんにすでにわくわくが止まりません。
エントランスをくぐり中へと入ります。
チェックインをした旨と名前を伝えると奥のエレベーターへと通されました。
こちらのエレベーターは二基。33階にあるロビーへと向かいましょう。
Lobby
33階のロビーはこんな感じ…!わたしはアフタヌーンティーなどにも訪れたことがなく初めて。このロビーは写真で何度も見たことがあったのですが目の当たりにすると圧巻です…!和風な吹き抜けがすごくかっこいい…!
ドウダンツツジがすごく綺麗です…!
ロビーのお席へと案内いただき座ってチェックイン。
時節柄、レストランやスパなどの営業時間の変更点などを書かれた紙を手渡されます。
感染拡大防止策として書面で一部チェックインの案内をしています…とのことでしたが憧れのホテルに宿泊するとなると浮かれてしまって案内されたこと忘れがちなので(鳥頭)ありがたい…!
アマンらしい黒い封筒に入れて手渡されました。
ルームキーはタッチ式。コンパクトなのでバッグに入れやすいですね。
Hall Way
お部屋までの案内は省略とのことで客室エレベーターまでの案内でした。
また黒くて格好いいエレベーターに乗り込みます。
アサインされた37階へ到着。本日のお部屋は304号室ですが部屋番号に階数は関係ないようですね。
廊下が素敵すぎます…!ここで清掃の方とすれ違いましたが通り過ぎるまで丁寧に頭を下げてくださり接客のレベルの高さを感じます…!
Room
お部屋へと到着。304号室です。鍵をタッチする箇所の上に小さく部屋番号が書いてあるのが控えめで好き。
ではでは、お部屋オープン!!ホテルにしては珍しく玄関スペースがあり、ここで靴を脱ぐようになっていました。一度お部屋に入ってからの写真なのですでに靴が置かれていますが入室時はスリッパが置いてありましたよ。
ドア周りはこんな感じ。ロビー周辺は黒くてシック、格好いい…って感じでしたがお部屋自体は柔らかな色味ですね。スイッチを押して電気をつけます。
フロア割ははこんな感じ。1フロアの中にいろいろなタイプのお部屋がある雰囲気ですね。
そしてお部屋の中に足を踏み入れるとこんな素敵な景色が広がります…!さすがアマン東京。今回宿泊した一番小さなお部屋のデラックスルームでも71平米あり広々です…!
Closet
まずはこちら、壁側にあるクローゼットから見ていきましょう。
真ん中の荷物置きは広々。2人分の荷物を置いても余裕です。
引き出しの中には浴衣がはいっていました。やはり和風なのでパジャマではなく浴衣なんですね。
そしてクローゼットを開けると肌触りのすごく良いバスローブが入っていました。
雨傘もしっかり完備です。
そしてこの中にセキュリティボックス。
反対サイドのクローゼットも同じようにバスローブとハンガーが収納されています。ハンガーの量がかなり多いですね。クローゼットの中の棚の形が左右で違うのも面白いですね。
Desk
そしてクローゼットの向かいにあるデスク。
MUJIHOTELやひらまつ熱海などもそうでしたがこうやってベッドのヘッドボードとデスクが一体化している形、なんだかすごく好きなんですよね。
ベッドのサイドテーブル代わりになって色々と物を置いて置けるのも嬉しい。
デスクの上の明かりも行燈のようで可愛らしいです。
デスクの上にはBOSEのスピーカーもありました。
給電スポットも。HDMIも差しつつ電源を取ることができるのでFire Stickの接続もしやすいです。
そしてベッドを見ていきましょう。和風でシンプルなお部屋。開業したのは2014年と意外と新しくはないのですがこのシンプルで柔らかな色味、最近の流行りっぽい雰囲気がありますよね。
高級ホテルの豪華!ラグジュアリー!って感じよりも過ごしやすくライフスタイルホテルっぽい雰囲気がありますね。
ツインのお部屋ですがベッドはしっかりくっついていてダブルのお部屋もツインのお部屋もレイアウトほぼ同じような気がします。
ベッドサイドのスイっチはやはり2014年開業らしい(?)ちょっと古めかしいスタイル。
ここで室温の調整も可能です。
ボックスの中にはリモコンが入っていました。また後述しますがテレビは収納されているので左に入っているリモコンを操作してテレビを出します。
反対側・右のサイドテーブルには電話が置かれています。白い「Talk button」を押してからじゃないと繋がらず、いつも通り普通に短縮ボタンのみを押したら電話がかけれなくて焦りました。
ベッドの横には「樹」と書かれておりルスカスの葉っぱが。葉の裏に粒がありすごく小さなお花が咲く不思議な葉っぱです。素敵。
シンプルで素敵なベッド周り。寝心地も良く、なんだか馴染み深いベッドでした。
どこでも寝れちゃうわたしなので比較できませんが熟睡でしたよ。
Living Space
一段下がった窓際にはリビングと言っていいのでしょうか。ソファやテーブルのあるスペースがあります。
窓際にちょっと床の間的な(?)スペースがありこちらの障子をスライドするとお風呂の様子を見ることができます。用途が不明ですが子供がお風呂に入ってるところを見守ったりお風呂を貯めているときに貯まり具合を確認したりできそうですね。
ベッドスペースとリビングスペースを分けるようにミニバーの台がありました。
戸棚を開いてみるとこんな感じ。
お茶セット、ネスプレッソ、グラスにケトル。ここに必要なものがたくさん収納されています。こちらの台の左サイドにこっそりコンセント口があるためケトルやネスプレッソもここで給電し使用することができます。
ネスプレッソのカプセルは3種類が2つずつ入っていました。左からイスピラツィオーネ・リストレット・イタリアーノ、トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴ、ヴォリュート・デカフェ。
グラスは3種類とワイングラス。そして常温の赤ワインが入っていました。
冷蔵庫内のソフトドリンクはコンプリメンタリー。その分宿泊代金に含まれているといってもテンションがあがりますよね…!
お部屋にルイナールがあるのも日本酒がオリジナルラベルの真澄なのもテンションが上がります…!ミニバーの料金表がなくて探したのですがルームサービスのメニューの中に記載がありました。
こちらのメニューにはオリジナルジュースは有料で記載されていますがウェルカムドリンクとしてお飲みくださいとのことでした。
パッケージも素敵なジュースはピンクグレープフルーツとしらぬい。谷井農園さんのフルーツジュースはつぶつぶですごく美味しかったです…!荷物になるので断念したのですがブティックにて購入可能なのでおすすめしたい。なんならわたしがもらいたいです(願望)
サイドの扉を開けるとマグカップが入っています。
通常の大きさとネスプレッソ用のものが用意されていますね。
箱の中にはティーバッグとお砂糖などは入っていました。
ティーバッグは茶の葉というシリーズの焙じ茶と緑茶(牧之原)。そしてロンネフェルトのスイートジンジャー、アールグレイ、イングリッシュブレックファスト、カモミールがありました。種類たくさんで嬉しいですね。
さて、では先程書きましたが収納されていたテレビを出していきましょう。ベッドサイドにあったリモコンの「UP」を長押しします。
するとミニバーの横からすーっとテレビが登場!自動のカーテンはよくありますがテレビはあまりないですよね。(お部屋の説明を兼ねているため入室すると点くテレビも多いからかもしれません)SHARPの40型であまり大きくはありません。
ベッドから見ると少し小さめですがぐるりと回してリビングスペースから見る分には十分な大きさ。デスクのHDMIでFire Stickを接続するとサブスク動画サービスなども見れていつまででもごろごろできます…!アマンのオリジナルチャンネルでは各国のアマンリゾートを紹介していて行ってみたいところが増えてしまいますね。
お食事も取りやすい丸いテーブル(縁があがっているので物を落としたりもしない良いテーブルです)に柔らかなクッションのついたチェア。窓際にはデイベッドがあり寝転びながら皇居を見下ろすことができます…!
デイベッドのあるお部屋って大好き。
View
ではでは、お部屋から見える景色を見ていきましょう。生憎宿泊日は雨でお天気優れずでしたが皇居を見下ろせて晴れていたらすごく気持ちの良い景色なんだろうな…
右斜め前には以前宿泊したフォーシーズンズ大手町が見えますね。
Bath room
最後にバスルーム。なんだかホテルの宿泊記でバスルーム最後に紹介することってなかなかないので新鮮…!
こちらの障子のような扉をスライドさせると…!
こんな〜〜!このバスルーム憧れていたのでわくわくです。
奥にある扉は…
お手洗い。ちょっと暗めでシックな感じでございます。
ベイシンがすごく格好良いですよね。真っ黒な石でできたベイシン。見てわかるように思ったより深くなく使いやすいです。
ダブルなので女2人での宿泊でも同時に準備できちゃいます。
ベイシンの間にある黒い箱の中にはコットンと綿棒が入っていました。
持ち運びできるアルコール除菌剤が嬉しい。
ボディローションもボトルで置かれているのでたっぷり使えますね。
引き出しの中にアメニティが収納されています。
歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアバンド、シェーバー、シェービングフォーム、ボディタオルが入っていました。包装も和紙っぽいデザインですね。
バスルームにお水が置かれているホテルは少ないですしこんなボトル置き?があるの初めて見ました。
そして気になるドライヤー。さすがアマン東京、ここも素晴らしい…!
バイオプログラミングのレプロナイザー4D plusです。わたしはこのシリーズのカールアイロンとストレートアイロンを使っているので合わせて使えるのが嬉しい…!軽快な起動音が癖になりますよね。
奥にはお風呂があり。ビューバスです…!
生憎のお天気でもずっと外を眺めていたくなります。周りにも高層ビルが多いので気になる方はロールカーテンを閉めましょうね。
浴槽が正方形なので少し小さめかな?とおもっていたのですが対角線に足を伸ばせていい感じ。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルはアマンオリジナルの檜の香り。スパで購入することも可能なのだとか。
バスソルトもたっぷり入っていました。お隣はシャワーキャップ。
海外からのお客様向けでしょうか。お風呂の入り方が記載されている冊子がありました。掛け湯→浸かる→体洗う→また洗うが正しい入り方なんだ…と驚く。
もちろんオーバーヘッドシャワーもあり。お風呂の扉はありませんが結構距離があるので特に問題なかったです。
Welcome Amenity
お部屋に到着してしばらくするとお部屋のチャイムが鳴ります。なんだろう?と思い、出てみると「ウェルカムアメニティのお届けです」と。
ミニバーの台にお煎餅とポン菓子を持ってきてくださいました。
このポン菓子は愛媛のひなのやさんの「ポン菓子 伊予柑」だそう。柑橘が効いているのですごく美味しいです。
このタイミングで冷蔵庫の中に牛乳も入れてくださっていました。
母のお誕生日だったのでこんな素敵なプレートをいただきました。
とっても甘いぶどうにチョコレート。母もにっこにこだったのでわたしも嬉しい。
ウェルカムアメニティを持ってきてくださったお姉さんが去っていってからいつの間にかデスクの上に置かれた手紙を発見したとき、デスゲームの始まりみたいでテンション上がりました。(アマンまで行っても思考回路は変わらないしょうがない)
Turn down
おつまみ等を買いに大手町タワーにある成城石井まで買い出しに行ってる間にターンダウンしてくださいました。
まずはベッド。フットスローが外されて寝やすい状態になっています。
枕がぺたんと寝転びやすいようになっていますね。わたしは柔らかい方の枕を使うのが好き…
スリッパも綺麗に揃えられていました。
あとはお水ですね。洗面台にあったものと同様にカバーに入ったお水が置かれています。
そしてバスルーム。扉開きっぱで出かけたと記憶していますが綺麗に閉められていました…なんかすみません…
黒のロールスクリーンが閉められていました。
お風呂は使っていないし特に変化ないかな…?と思っていると何か増えてますね…?
檜風呂ができてアメニティも全て檜なのですごく落ち着きます。これは嬉しい…!
またお茶などを飲んでまったりしてからお出かけしたのでミニバーのコーナーがすごく綺麗になっていました。ありがたい…!
氷もたっぷり。そして3時のおやつにと食べ切ってしまったお煎餅とポン菓子も補充されていました。
このポン菓子美味しいからありがたい〜と思ったけれど密封された容器ではないので翌日少し湿気てしまい残念。やはり3時のおやつにいただくのが正解のようです。
ティーカップも綺麗に、ネスプレッソのカプセルも補充されていました。ホテル滞在中はお茶やコーヒーをたくさん飲むので嬉しいです。
Comment
憧れのアマン東京、話には聞いていたけれどハードソフト共に素晴らしいホテルでした…!その分お高くはあるのだけれど納得。
ホテルって少しは値崩れしたりするものですが2014年の開業から東京の高いホテル1位で居続けてるだけあるんだろうな…!
特別なお部屋だったり印象的な会話したわけでもないのにチェックアウト時にフロントに立ち寄ったら「わたし様!」と声をかけていただきびっくりしました。お土産にいただいたアマンのラゲージタグはホテルによってお色が異なるのだとか。東京は使いやすそうなダークブラウンでしたが他のところはどんななのか気になる〜!!
すっかり虜になってしまいアマン東京でこんなに満足したのなら皆さんの絶賛されるアマネムはどれだけ素晴らしいのかしら…とまた泊まりたいホテルが増えてしまいました。もちろんアマン東京にも戻ってきたいな。
ではでは、次回はお部屋でいただいたルームサービスと朝食、そしてプールについて紹介しますね。(朝食が特に素晴らしかったです…!)
ではでは。また次のブログでお会いしましょう。ばいばーい!